- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104694020
感想・レビュー・書評
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ウィンドサーファー飯島夏樹の自叙伝。
がんと戦う飯島夏樹に力をもらえます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
旦那が読みたがっていたので購入したが、先に読む。文章は拙いが、描かれていることが全て真実で、この文章を書いた飯島さんご本人がすでに他界されているという事実が胸にせまる。死んで楽になりたいという気持ちと、もっと生きたいという気持ち。想像はできるけれど、実際に自分がそうなった時、どう生きることができるのか、考えさせられた。あまり描かれてないけれど、残されたご家族のことも気になった。この本を購入したことで、少しでも印税がご家族に入ったのなら、よかったなあって現実的なことも考えたり。真実は重い。
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亡くなる5日前まで、病床で書き続けたエッセー。最後の最期まで振り絞られる心の叫び。果たして人間はここまで強くなれるのでしょうか。
”自分は生かされる”この言葉は、私の心を大きく揺さぶります。 -
一日一日、体を蝕まれていく飯島さんの闘病時の心の動き、家族への対応。すべてにおいて偽りのない正直に生きようとする姿に感銘を受けました。すごく病状が悪化しているにもかかわらず生きる希望を失わず、天職の執筆活動を続けられてのはすごいと思いました。奥さんのサポートや子供たちの言葉に勇気付けられたことだと思います。
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死が直前に迫ってきてるのに、前向きに生きる姿に感動しました。
泣けます。。。 -
【お父さんがんばれ】
死に直面したとき、いかに生きるか。まして幼い子ども、妻を残して死ぬことがわっかたとき、どうすれば自分を落ち着かせることが出来るだろう。同世代のお父さん一生懸命生きましょう。 -
完全に「天国で君に逢えたら」の販促本。
悲しいとは思うし、幸せな生活を送ってる自分が指摘するのはおこがましいけども…つまんね -
本当にいいものはあまり人に紹介したくないんだけど。
死を前に、人はこんなにもユーモアと思いやりに溢れた力強い文章が書けるものかと思います。
言いたいことは色々あれど、読んでみるのが1番。 -
最後の最後まで自分の命の期限を感じながら生きて行った飯島さんは
ここまで気持を落ち着けるまでに
計り知れないほどの苦労があったのだろうと思います。
それでも自分と家族を見つめ納得のいく最後だったであろう人生に感動しました。 -
がんに侵されたプロサーファーが綴ったブログ。がんとの闘い、家族への愛情が正直に記されている。クリスチャンとしての信仰が、自然な気持ちで何気なく表現されているのも好感が持てる。