荻窪シェアハウス小助川

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著者 : 小路幸也
  • 新潮社 (2012年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104718047

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荻窪シェアハウス小助川の感想・レビュー・書評

  • シェアハウスというものがメジャーになってきた。
    下宿屋とはまた違う、他人通しがひとつ屋根の下で一緒に暮らす居住空間で、只今流行中・・・って気がする。そこに住むにはコミュニティー能力が高くないと難しいと思う。私が利用しているカーシェアリングだって、多少の問題があったりするので、暮らすには妥協できない部分とかありそうだ。単にシェアハウスと行っても小規模から大規模のものまでいろいろあるらしい。ある程度までのルールの元、やはり仲間として暮らす感覚がお洒落で新しい印象。

    この荻窪シェアハウスは、少々選ばれた人達が集まっていてゆるく家族に近い感じで暮らしていく。入居当初はぎこちない皆が徐々に家族っぽく自然に暮らせるようになっていくところが面白かった。仲良く庭でのBBQをしていたのを妬んだ人による放火など、著者・小路さんらしいハプニングもありながらも変わらぬ人間関係。

    シェアハウス小助川の今後の展望としては、内科医タカ先生主導で食堂・レストランみたいなものがあるようで、それを想像するのも楽しく思えた。

    なんだかイイナって思える一冊でした。

  • アカの他人が集まって本当にこんなにうまく行くものかとも思うが、うまくいった事例ととらえれば、心あたたまるストーリー。子どもに勧めたい。

    ためになった箇所を引用
    こんなにもたくさんの馬鹿がいるのに世の中がうまく回っているのら、正直者が、自分が損をしてるなんて思わずに一生懸命仕事をしているからだ。それでいいった思っているんだ。そう思える心の強さを、本当の善き人間は持っているのさ。

  • やりたいこと、夢、特になし。自慢は家事の腕前だけ。そんな佳人が背中を押されて始めたのは、見ず知らずの男女6人+管理人のタカ先生での共同生活。“シェアハウス小助川”という名前の医院を改築した大きな“家”で―。優しすぎて生きづらい、不器用な若者たちの成長を温かい視線で描ききった長編エンタメ。

  • 東京バンドワゴンみたいに続いてほしい

  • いろんな人生の集まり。なかなか面白かった。この人の作品には、こういうタイプのもあるよね。嫌いじゃない。代々ここに住む人をプロットにしても、いろいろ書けるかもね。

  • 2016.4.4
    読んでみたらいがいと面白かった

  • 読みやすいけど、全体的になんか説教くさいというか…登場人物がものわかりよすぎるのかな?

  • 年齢性別ばらばらな六人が住むことになったシェアハウス。
    それぞれ(大家さんまで!)いろいろな事を抱えながら、ゆるやかな繋がりを作り踏み出していく過程が描かれて、ささやかだけれどもいいもの、が感じられます。

    立体製作 / 伊藤 尚子
    撮影 / 橋口 直弘(新潮社写真室)
    装幀 / 新潮社装幀室
    初出 / 『小説新潮』2010年9月号~2011年6月号連載「荻窪 小助川医院」に加筆修正改題。

  • シェアハウスになった元病院の建物で暮らす男女と元医師のお話。友人とも家族とも違う、不思議な生活空間。人間の善意みたいなものがある。
    2015/10/22

  • こんなところに住みたい、というよりは、彼らと友だちになれるような自分になりたい。

  • 2015.5.16 読了

    シェアハウスに住んだ 男女6人と
    その周りの人たちの話。

    相変わらずの いい人たちしか
    出てこないので、ほっこりムード。

    そんな中でも 細かくいろいろあって
    確実に 同じ日々は続かない。
    成長日記のような。

    皆の今後が 気になる。
    続編ないのかなぁ。

  • 下宿とも違うアパートとも違うゆるやかな社会との結びつき。こんな生活も有るのだな~。

  • シェアハウスに暮らす6人の男女の群像劇。小路幸也らしいホームドラマ。知らない人同士が共同生活をしていくのだからそれなりに決まりごとは必要だし、お互い歩み寄ったり適度な距離感を持つことも重要。登場人物たちにはそれぞれ少しずつ秘密がある。佳人くんが1年後どう変わったのか気になる。実は恵美里が一番好き。優しい気持ちになれる作品。2012/527

  • 小路さんで集団生活モノだと、これは楽しそうだなと思って、その通り。面白く読みやすい。同居人たちが多少問題抱えていても基本皆いい人だし。おだやかに、気楽に、さりげなく。終盤が怒涛の展開といえばそうなるが、やはり物事がうまい方へうまい方へと転がっていって、読んでいても気が楽。数年後の食堂オープンとかも、読んでみたいな。

  • 落ち着く場所。

  • ★2014年11月21日読了『荻窪シェアハウス小助川』小路幸也著 評価B+
    小路幸也ワールド全開。これは東京バンドワゴンの系統の寅さん人情系の作品。
    荻窪五丁目に作られた元医院の小助川さんの建てたシェアハウスに集う男女の温かい交流を描く。
    早めに父を亡くして、保険外交員で一家を養う母を助けて、弟、妹の面倒を一手に引き受けて主夫をやってきた沢方佳人。やり手証券マンから事情があって転職、イタリアンレストランの大場さん。幼稚園の先生になりたての三浦亜由サン。荻窪の本やに今年就職した細川今日子さん。歯科衛生士の柳田茉利子さん。大学生の橋本恵美里サン。そして、シェアハウスオーナーの小助川タカ先生。

    皆がそれぞれ努力して、雰囲気の良いシェアハウスになってきた矢先に、思わぬアクシデントに見舞われる。

    そして、それぞれが一旦シェアハウスを退去するが、再び、、、、

    今風の話の展開ながら、そこに流れる温かいそれぞれの交流が語られ、ベタではないさらっとした感じは、東京バンドワゴンとはちょっと違う現代風。このあたりが、小路氏の上手さですね。

    是非、続編も読みたくなる終わり方。フランスに修行へでた佳人のその後も気になる所です。

  • 男の人が書く小説って感じ。

    若干、説教くさいというか
    熱いというか
    自己啓発本みたいな。

    そういう部分は早送りで読んだ。
    苦手なので。

    ストーリーはなかなか面白いから
    続きが読みたい。

    若いうちに経験したかったな、シェアハウス!

    メモ
    p141 いい思い出は、生きる力になる
    p意思あるところに道は開ける

  • 寮生活はしたことがあるものの、シェアハウスってどんなものだろう?という興味から読んだ。6人の男女の共同生活。こういう生活も楽しそうだが、これは男女が混じっているからいいのだろうね。女子ばかりとかだとかなりキツいし、世の中こんなにいい人ばかりじゃないし、小路幸也の小説だからこんな風にほのぼのしてるけれども…。最後は夢物語みたいで、ちょっと恋愛の予感もあり、こういう終わり方は予想していなかったけど、前向きなハッピーエンドも若者に希望を与えていいかも。個人的には小助川医院の作りがひたすら懐かしい感じで良かった。

  • 読みやすい作品です。
    疲れてる時に読むといいなって思えると思います。

  • 話がやや都合良く進んでいっている感じがしたが、穏やかに読み進められた一冊。

  • 久しぶりに読みました。
    相変わらずさらさら読了できる作家さんです。

    個人的に記憶に残るかが微妙なので★3つ

  • バンドワゴンシリーズと似た、安心感と少しのワクワクドキドキ感、気持ちよく読めました。
    鍋を囲みたくなります。登場する数々のお料理も興味深い。別冊レシピなどあったらおもしろいかも…。
    毎日きちんと暮らすことに楽しみを見出せそうな、なんというか、健康的?な一冊。
    今日子さん、亜由さんのキャラクターがもう少し知りたかったな。

  • 2014.9.9再読
    私も若い頃にこんな生活してみたかったな。友達とではなく、新しく出会う人との共同生活。きっと視野が広かったんだろうな。

  • ◼こういう大人数お家族の話がやっぱり得意な感じなんですかねwすきです。シェアハウスで一緒に住むことになった6人+管理人のタカ先生+相良さんの話。マッチのところは少しわかりにくかったけど、確かにいろんなこと、タイミングだよなって思える。続編的な続きが気になるいい本だね。

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荻窪シェアハウス小助川の作品紹介

やりたいこと、夢、特になし。自慢は家事の腕前だけ。そんな佳人が背中を押されて始めたのは、見ず知らずの男女6人+管理人のタカ先生での共同生活。"シェアハウス小助川"という名前の医院を改築した大きな"家"で-。優しすぎて生きづらい、不器用な若者たちの成長を温かい視線で描ききった長編エンタメ。

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