女装する女 (新潮新書 291)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 439
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106102912

感想・レビュー・書評

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  • 職場の人から貸し出された。

  • 期待していなかったけど、面白かった。
    風刺的なエッセイ。
    ゆるい感じで読書したい時に良い。

  • ふん、たしかにいるね。こんな人たち。

  • やっと買った。本屋になくて残念。amazon万歳!

    女性の昨今の傾向をわかりやすく書いている。
    女性のおやじ化、男性の女性化。

    それでも、やっぱり女は女だ!
    女でよかったと思う。

  • 「あーあるある」と思うことが多数。
    何だ、自分もちゃんと女なんじゃん!って思った。
    って、どっちかというと、性の差が近年なくなってきている系の話に近いのか?

  • 働く女性、あるいは働いたことのある女性なら、どこかで必ずドキリとすること然り。

  • 昨今の女性を分類・考察した本。
    なるほどーそうですねー。。。という感じ。
    いくつかに章が分かれているのだが、
    表題の「女装する女」の章がいちばんおもしろかった。

    人間は普段生活しているうえで、男・女であるということを
    意識して暮らしているわけではない(中略)
    故に、女が女らしく装う、というのは意識的には
    まさしく女装(男の場合は男装)、
    というところには深く納得。

    仕事等社会生活を営む上で性別の切り替えスイッチがあるとしたら、
    ベース:女→仕事モード:男
    ではなく
    ベース:人(仕事もこれ)→デートモード:女
    というのは正しいと思う。

  • 今時の日本のオンナ達が何を考え、何に興味を持ち、何をしているかについて、概要を掴むには格好の書。

  • 旬なマーケティング的世相カテゴライズ本。面白かったよー。
    まったくもって自分にももれなく当てはまっていて、しかも江古田ちゃんも出来てきて、笑っちゃったよー。(≧▽≦)

  • 相変わらず表面的な男の道は違わないけど、
    女は男になったり、子供に戻ったり、
    時に年老いてみせながら時代に即してるんだなと思ったり。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。著述家。出版、広告の分野でディレクター、プランナー、プロデューサーとして活動。同時に評論、エッセイストとしても著作活動を行っており、特に女性誌等のメディアにおいては、コメンテーターとしての登場や連載多数。現場主義をモットーに、クラブカルチャー、映画、音楽、食、ファッション等、文化全般を広くそしてディープに横断する独特の視点には、ファンが多い。
クラシックを爆音で聴く「爆クラ」等のイベント、自らが寿司を握る美人寿司などの活動も続行中。著作に『女ひとり寿司』(幻冬舎文庫)、『クラブカルチャー!』(毎日新聞出版局)、『女装する女』(新潮新書)、『四十路越え!』(ワニブックス)、『ビッチの触り方』(飛鳥新社)など。メールマガジンも刊行(http://magazine.livedoor.com/magazine/37)。(有)ホウ71取締役。日本大学藝術学部文藝学科非常勤講師。

「2012年 『だって、女子だもん!! 雨宮まみ対談集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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