- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120045585
感想・レビュー・書評
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四谷大塚が小学生や保護者向けに書名の記事を連載していたらしい。子供向けにシンプルに設定された質問に、2名の哲学者がそれぞれの見解を書き下す。小学生にもわかりやすく回答する制約の中で、発想を展開していく文章がいかにも哲学者らしい。土屋賢二はどんな回答をするのか楽しみだったが期待は裏切られなかった。巻末に執筆者の紹介があるが、出身小学校から書かれているのは独特だ。
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面白かったが、難しみはあった。
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えー難しい。
勉強しなくちゃいけないの?
どうすればほかの人とわかりあえるんだろう?
という問いに対する回答は割としっくりくる。 -
二男購入。
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すべてではないが、ほとんどが優しい表現で、ハッとさせられる内容。
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子どもの哲学的質問に日本の哲学者のそうそうたるメンバーが解き明かす試みをしている本である。平易だか、文章は決して易しくはなく、大人が読んでも考えさせられる。回答はなるほどと思わせてくれるが、周りにいる大人が答えるには容易でなさそうだ。生徒と接する先生には必読書かと思いました。