もう別れてもいいですか (単行本)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • / ISBN・EAN: 9784120054884

作品紹介・あらすじ

58歳の主婦・澄子は、横暴な夫・孝男との生活に苦しんでいた。田舎の狭いコミュニティ、ギスギスした友人グループ、モラハラ夫に従うしかない澄子を変えたのは、離婚して自分らしく生きる元同級生との再会だった。勇気を振り絞って離婚を決意するも、財産分与の難航、経済力の不安、娘夫婦の不和など、困難が山積。澄子は人生を取り戻せるのか?平凡な主婦による不屈の離婚達成物語

感想・レビュー・書評

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  • 今日は、52ヘルツのクジラたち の映画を旦那と一緒に見に行ってきた。

    明日映画行く?

    と訊いたら、何の映画?とも訊かずに、「いいよ」と返事があった(^^)


    長女が一歳の時、旦那の海外赴任が決まった。私は正社員だったのだが、旦那は単身赴任で海外に赴き、長女と私は日本に残り、私はほぼ1人で長女を育てた。私は正社員のまま会社に勤め続けた。
    海外赴任から三年で帰った時、長男も生まれていたが、旦那は一切の家事をやらなかった。

    せめてお皿洗いだけでも、、、
    と思ったのだが、

    「俺は家に休みに帰ってるんだよ!!o(`ω´ )o」

    逆ギレされた。

    もう全ての期待を捨てよう。
    旦那に期待なんかしない。居ないものとしよう。
    そう思った。

    そこからは全く旦那に期待はしなかった。

    子供2人の世話も、ご飯作るのも、お掃除するのも、ゴミを捨てるのも全て1人でやった。

    会社での自分の資格も、高卒女子ではありえないほど上がっていった。
    1人でも十分生きていける。
    そんな自信もあったから、何もかもやっても余裕があった(笑)


    旦那が2度目の海外赴任が決まった。

    また三年ほどして、コロナで帰ってきた。

    その頃から旦那がガラリと変わった。
    何があったのかは知らないが、家事を積極的に手伝うようになったのだ(笑)

    今は洗濯物は全て旦那が自らやっている。干すのも畳むのも。
    たまにご飯も一品作ってくれてあることもある。
    お掃除をしてくれているときもある。

    何があったんだろうか??(笑)

    ま、そんな境遇だった私なので、この本は甚く共感できる部分が多かった。



    鬼婆だとか意地悪ばあさんなどという言葉があるが、鬼爺や意地悪じいさんという言葉はない。それがなぜなのか、最近はよくわかる。虐げられている側だけが鬼になっていく。同じ人間なのに、下女のように軽く扱われる毎日の中で、真っ直ぐな心を保つことなど不可能だ。


    夫は風邪をひいて熱が出ると、重病人のように大騒ぎする。そして妻が仕事を休んで看病するのが当然だと思っている。だが、こちらが体調を崩すと、途端に機嫌が悪くなるのが常だった。

    例えば、ダンナはあのとき人前で自分を馬鹿にしたとか、自分より舅姑を優先したとか。そういったひとつひとつの出来事は、男からしたら些細なことに感じるかもしれないけど、屈辱感が積もりに積もっていくのよ。そういうのって時間が経っても忘れたりできない。いわば永久不滅ポイントよ。


    全部わかる。

    あの時何をしてくれなかったのか?
    一番助けて欲しい時に何も助けてくれなかったこと。全て忘れることが出来ずにいる。


    最近うちの旦那は60歳で会社を辞めると言っている。あと2年だ。

    私は旦那と8歳歳の差があるから、まだ10年は勤めることになる。

    「専業主夫でもやるの?」

    と訊いたら、

    「うん、そうするかな」

    と。

    「だったら、毎日夕飯は4品拵えてね。味噌汁や、カレーやシチューは一品に含まないから。
    あ、これ、私があなたに言われたことだから。
    私ずっとそれ、今まで守ってきたから(笑)」


    さて、私たち夫婦の行方はどうなるんでしょうね(*^^*)

    • bmakiさん
      じゃおさん

      家で救われない時は外で発散しちゃいましょう!
      垣谷さんの本では、定年オヤジ改造計画でもかなりスカっとするかと思います。
      ...
      じゃおさん

      家で救われない時は外で発散しちゃいましょう!
      垣谷さんの本では、定年オヤジ改造計画でもかなりスカっとするかと思います。

      あとは別の作家さんで、妻の終活という本も良かったですよ(*^▽^*)


      世の中の妻って、みなさん苦労されているんですね、きっと。
      じゃおさんの未来に幸あれ!!(๑>◡<๑)
      2024/03/05
    • じゃおさん
      そうですよね、ほんとに、仰る通りです〜
      何だか感無量・・(T_T)
      ありがとうございます〜vv
      その2冊も読んでみます♪
      そうですよね、ほんとに、仰る通りです〜
      何だか感無量・・(T_T)
      ありがとうございます〜vv
      その2冊も読んでみます♪
      2024/03/05
    • bmakiさん
      じゃおさん

      はい(*^▽^*)
      機会があれば是非お読み下さい。
      じゃおさん

      はい(*^▽^*)
      機会があれば是非お読み下さい。
      2024/03/10
  • 食卓の上にこの本を置いていたら息子に『すごい本読んでるな』と言われました笑
    確かになんというストレートなタイトル!もう少しオブラートに包んでもよかったのでは笑
    主人公の澄子(58)は離婚したくてしたくて仕方がないのです。でも、パート勤めの自分が一人で生活していけるのか、田舎の狭い町で噂が広がり世間体が悪いのではないか、と延々悩み続けます。もうまるまる一冊澄子がグチグチグチグチ悩んでるのです。
    そして度々開かれる女子会でも、みーんな旦那の悪口を延々グチグチグチグチと言っているのです。
    ‥‥もうウンザリだよ‥‥なんて私は思いません!リアルすぎて面白すぎます!
    よくもまあ、ここまで赤裸々に書いちゃいましたね、垣谷さん。
    世の旦那たちよ!この本を読んで妻の不満に気付くがいい!文句があるなら夫目線の同じような小説を書いてくれ!それも面白おかしく読もうじゃないか!

    この本を読み終わっていない時に、実は姪っ子の結婚式に参列したのです。こんな本を読んでいる叔母でごめんよ‥‥
    でも、でも、あまりにも素晴らしい披露宴で何度も涙してしまいました。
    私にもあんな日があったのかもしれない。そして今はこんな本を読んで『わかる!わかる!』なんて言ってるかもしれない。
    けれど、やっぱり目の前の新郎新婦の気持ちは本物だ。強い愛情で結ばれている。長年連れ添えば関係に変化はあるかもしれないけど、でも結婚って悪いもんじゃないよ。心からおめでとう!と思いました。ま、人それぞれだけどね。

    • ぐぅこさん
      こっとんさん、いつもありがとうございます。初めてコメントを失礼します!

      こっとんさんの感想が面白過ぎて、この本をぜひ読みたくなりました笑笑...
      こっとんさん、いつもありがとうございます。初めてコメントを失礼します!

      こっとんさんの感想が面白過ぎて、この本をぜひ読みたくなりました笑笑。今から図書館に予約を入れるので、読むのは来年になりそうですが楽しみにしておきます^_^ありがとうございました!!
      2022/12/08
    • こっとんさん
      ぐぅこさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます♪

      この本、あんまり楽しみにしないでくださいね笑。
      本当にグチグチドロドロしています...
      ぐぅこさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます♪

      この本、あんまり楽しみにしないでくださいね笑。
      本当にグチグチドロドロしていますので笑。
      途中で読むのをやめようかと思ったとレビューに書かれている方もいますし笑。
      私は一周回って楽しくなっちゃったんですけどね。
      ぐぅこさんはどんな感想になるかなぁ?



      2022/12/08
  • 「羨ましい!」
    友人のパートナーが亡くなった時の澄子の感想。
    もう、夫が大嫌い。
    小さな不満が積もり積もってここまで来ているのに夫は無視。それにしてもこの夫は酷すぎる。

    私の前にこの本を読んだ妻はどう思っているのか?
    心配になって聞いてみた。
    私:「離婚しようと思ってる?」
    妻:「離婚なんて考えてないよ。」
    私:(ホッ)
    妻:「今のところはね」

    • Manideさん
      奥さんと同じ本を読んでいる時点で、同じ方向を向いてる感じですね^_^
      きっと、嫌いあってる夫婦は同じ本を読むことはないですね。少しずつベクト...
      奥さんと同じ本を読んでいる時点で、同じ方向を向いてる感じですね^_^
      きっと、嫌いあってる夫婦は同じ本を読むことはないですね。少しずつベクトルがずれて、気づいたら矢印が逆方向になってることが往々にしてあるんでしょうね。

      感想が本と違うところにあって面白かったです。
      2022/04/15
    • raindropsさん
      Manide さん、優しいコメントありがとうございます。

      本当に、気付かない内にベクトルがずれているんでしょうね。そうならないように気をつ...
      Manide さん、優しいコメントありがとうございます。

      本当に、気付かない内にベクトルがずれているんでしょうね。そうならないように気をつけてるつもりですが、こればっかりは分かりません。
      でも、この本の夫ほど酷くはならないとは思うのですが。
      2022/04/15
  • めちゃくちゃ面白かった!バカな旦那を持つと妻が死ぬまでバカと付き合わなければならない、日本の闇。離婚するにも、①生計を立てられるか、②世間体、③離婚訴訟(貯蓄の均等配分)、色んなハードルがある。それをクリアすればバラ色の未来が待っている?バラ色かどうかは本人次第かな?読了後、妻にこのお話しをダイジェストで伝えたところ、「良かったね、私が妻でね~」という反応。ん?そういうことか?いえいえ、「良かったね、自分が夫で~」と応戦。今回も引き分けで終了。今日の夜ご飯は自分が汁物担当、妻が魚料理担当。良しとしよう。⑤

    • Manideさん
      ポプラ並木さん

      感想面白かったです。
      勝手に笑ってました ^_^

      男は基本ダメですからね、女の人は大変ですよね。
      ポプラ並木さん

      感想面白かったです。
      勝手に笑ってました ^_^

      男は基本ダメですからね、女の人は大変ですよね。
      2022/07/18
    • ポプラ並木さん
      Manideさん、お返事おそくなりました。笑っていただきありがとうございます”!男性はね。。。お互いに妻に捨てられないように、時々プレゼント...
      Manideさん、お返事おそくなりました。笑っていただきありがとうございます”!男性はね。。。お互いに妻に捨てられないように、時々プレゼントでも買って帰りましょう♪
      2022/07/22
    • Manideさん
      w^_^w
      w^_^w
      2022/07/22
  • 夫からは、病気知らずの「下女か下僕」としか見てもらえない。
    不機嫌になるのが嫌で、口答えもせずに、夫に、唯唯諾々と、従い、学生時代の友人が寡婦となり、一人暮らしを送っていると聞いた時には、
    ・・・羨ましい。と呟く。
    ──離婚したい・・でも、お金が無い。が口癖。
    そんな50代女性が、一念発起で、離婚にこぎつける。

    離婚が成立して、一人暮らしを始めた時、元夫を、ゲス野郎と言い募る。
    「結婚は人生の墓場」とボードレールは言ったが、これなら“ぷっ”と笑えるが、
    「結婚は、多くの妻にとって悲劇の始まりだ」
    と言い放ってしまえば、身も蓋もない。

    若い女性が、この作品を読み、結婚願望が消えるのを、危惧してしまう。
    結婚って、満更、捨てたものじゃ無いと私は思う。

  • 夫婦・・・・と言っても元は、赤の他人。
    そう、もしかしたらすれ違って歩いて
    いたかも知れない。

    主人公、澄子は58才。
    こんな人と結婚なんて、するんじゃなかった、と思っている。都会とは違って
    ここはド田舎。離婚なんてしたら町中に知れわたる。
    噂好きが、この町にはそろっている。


    誰でも一度ぐらいは「もう!いや」と思ったことがあるのでは?
    新婚さんは例外だ。
    私は新婚の頃、ケンカの末夕飯を作らずに、寿司をとった。もちろん、一人前!
    どんな方法で、仲直りをしたか?そんな
    こと覚えちゃいない。


    実はこの本、途中で読むのをやめようかと思った。だって、(x_x)複雑な心情というのだろうか?
    それでも、最後に澄子が離婚するのか、しないのか、それが知りたくて読了までこぎつけた。

    2022、4、2 読了

    • アールグレイさん
      コメントありがとう(。。)
      主人公と同じ年代の私。ダンナは歳をとるにつれて無口になっていく気がします。
      亡くなりましたが、姑は嫁の私に「男...
      コメントありがとう(。。)
      主人公と同じ年代の私。ダンナは歳をとるにつれて無口になっていく気がします。
      亡くなりましたが、姑は嫁の私に「男子厨房に入らず」ですからね、と言いました!!
      私ははっきりと、その言葉はもう古いです!
      と、言ったものです。ケンカはしなかったのでご安心を。
      そんな育ちの主人を操縦?するのは大変です♪~~(m`∀´)m
      2022/04/04
    • ポプラ並木さん
      ゆうママさん、アハハ!旦那さんが無口に・・・それはゆうママさんからのコミュニケーションを待っているんだよ!いい具合に操縦してくださいね。自分...
      ゆうママさん、アハハ!旦那さんが無口に・・・それはゆうママさんからのコミュニケーションを待っているんだよ!いい具合に操縦してくださいね。自分は(も)操縦されっぱなしです。。。
      2022/04/06
    • ポプラ並木さん
      アールグレイさん、
      読みました!非常に面白かったです。
      馬鹿な旦那に妻の不条理、堪能しました。
      まだこんなことがあるんだろうね。
      早...
      アールグレイさん、
      読みました!非常に面白かったです。
      馬鹿な旦那に妻の不条理、堪能しました。
      まだこんなことがあるんだろうね。
      早くこういう男性は駆逐されればいいですね。
      2022/07/17
  • 共感するところは多いのだが、主人公の愚痴や不満の内容は同じものがずっと繰り返し書かれているだけなので読み疲れた。

    これの3分の1の分量で充分。
    それでいて1冊の終わりの方で、実母と主人公と次女の結末がそれぞれ唐突過ぎる。

    主人公(妻の母)を無視してカフェを出て行った、あんな態度の次女の夫(たぶん浮気もしている)が、いきなり改心するとは思えない。

    1冊を通して、起承転結の転があまり感じられなかった。

    「田舎」(←散々著者がそう書いているので、私も地方と言わず田舎と記すが)の印象がとても悪いが、「田舎」は本当にこんな感じだと読者は受け取って差し支えないのだろうか?

  • さすがです。
    今まで柿谷さんの本は、いろいろと読んできたけれどもしかして、「これ、私のこと⁇」と共感できることばかりで…。

    思っちゃいけないけど、友人からの喪中ハガキでダンナさんの死に羨ましい…。

    風邪を引いて熱が出ると、重病人のように大騒ぎする。
    これも実際、仕事中に電話がかかってきたことがある。もちろん、早退までして帰ることはなかったが、
    おまえは冷たいなどと…ずっとぐちぐち言ってた。

    次女が仕事しながら家事と子育てにいっぱい、いっぱいで奮闘しているのにダンナは、いつ帰ってきたかもわからないで、朝シャワー浴びて用意した朝食も食べずに仕事へ…で、カフェでスマホしながらゆっくりしてたら、ぶちギレするやん。
    だけど夫婦のことにどこまで口出しできるのか…と。

    同じように仕事と家事と子育てしている娘がいるので、よくわかる。可哀想になる。

    ついに58歳の離婚。
    夫への憎悪が消え、つまらないことで嫉妬することもなくなり、何より他人と自分を比べなくなったこと…
    それが一番だと思う。
    そして、たくさんの知恵がつき、賢くなったという事実。
    長年の忍耐や苦渋や屈辱が、今、力となり自信にも繋がっていること。
    そして、人生の残り時間が少なくなった今、楽しんだ者勝ち。

    そう言えることが、羨ましい。
    実に羨ましい。

  • ずっと予約して待ち望んでいた本です。久しぶりの垣谷さんの小説でした。
    おもしろかったぁ〜。一気読みでした。
    こんなクソ旦那が意外とまだまだ多いのかもしれない...。男の人にも読んでもらいたいお話でした。
    昔からの友達は、やっぱりいいなぁ。最後は、スッキリしました。

  • 読みました〜読みましたよwww

    モラハラ旦那にも確かに腹が立ってやれませんでしたが、一昔前まではこれが普通、常識とされていた日本の社会に憤りを感じましたね。

    良妻賢母でなければならない。妻は夫を立てなければならない。女は我慢するのが美徳だ、それが夫婦円満の秘訣だ。なんだかんだエトセトラ。。
    小さい頃からそうやって男も女も育てられてきてるんだもんね。中々そういう環境下にいて考え方を変える、一歩踏み出すということの難しさをとても感じました。
    主人公に対して、ウジウジ悩まず自分の人生のことなんだら、他人の目気にせずに自分で決めなよ!とも勿論思ったけれども笑。それだけ大きな決断をするんだから仕方ない。とてもリアルだなと思いました。

    そして、今現在確かにまだまだ昔の嫌な風潮が残っている部分もあるけど、旦那に思ったことを何でもぶつけて普通に喧嘩も出来るし。家事育児を二人三脚でやれている。女性が社会に出て働くのは周りを見てもそれが普通になっている。そんな社会に少しずつ変えていってくれた先輩達に感謝します。

    • こっとんさん
      ぐぅこさん、こんにちは♪
      とうとう読まれましたね~www
      モラハラ旦那もどうかと思うけど、主人公に対してもちょっとイライラしちゃうんですよね...
      ぐぅこさん、こんにちは♪
      とうとう読まれましたね~www
      モラハラ旦那もどうかと思うけど、主人公に対してもちょっとイライラしちゃうんですよねwww
      でも、こういったお話を笑いながら読めるようになったのは世の中が変わってきた証拠ですよね。
      ぐぅこさんの仰る通り「そんな社会に少しずつ変えていってくれた先輩達に感謝」です!
      2023/01/26
    • ぐぅこさん
      こっとんさん、こんにちは^_^
      コメントありがとうごさいます。
      読みましたよ〜ついにwww
      読む機会を頂きありがとうございました!

      こっと...
      こっとんさん、こんにちは^_^
      コメントありがとうごさいます。
      読みましたよ〜ついにwww
      読む機会を頂きありがとうございました!

      こっとんさんが仰っていたように、旦那目線の本も読んでみたいですね笑
      でもきっとここまでの壮大な物語にはならないんだろうなwww

      本当にそうですよね。世の中を変えてくれた人生の先輩方に感謝です^_^
      そして、今よりももっと女性が生きやすい世の中になっていきますように。私自身、声をあげれるところはあげていきたいです。
      2023/01/26
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著者プロフィール

1959(昭和34)年、兵庫県生れ。明治大学文学部卒。2005(平成17)年、「竜巻ガール」で小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。結婚難、高齢化と介護、住宅の老朽化などの社会問題や、現実に在り得たかもしれない世界を題材にした小説で知られる。著書に『リセット』『結婚相手は抽選で』『七十歳死亡法案、可決』『ニュータウンは黄昏れて』『夫のカノジョ』『あなたの人生、片づけます』『老後の資金がありません』『後悔病棟』『嫁をやめる日』『女たちの避難所』『四十歳、未婚出産』などがある。

「2023年 『うちの父が運転をやめません』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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