ハネムーン (中公文庫 よ 25-3)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122036765

感想・レビュー・書評

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  • やはり
    うどん

    しかし、普通に見えてまったく普通でない人間ばかりだ

    普通ってなにか分からないけど、でも普通ではないとおもう

  • 「この綺麗な世界よりなにより貴女が美しい」

    夕方の桃色の空
    完璧な世界
    だけど、あの犬は「わたし」ばっかり見つめてた

    この場面が忘れられない。
    私の幸せのイメージはいつもここから。

  • なんとなく、読み終わってしまった。

  • 繰り返し読んだ本

  • 裕志くんは大切な人に感性が似ているようで切なくなった。
    真冬に、お日様が差し込む、庭の見える部屋でこの本を読んでいたら、今までに感じた事の無い暖かい気持ちや、切なさや、なんだか複雑な感情がこみ上げて来て、これでもかというほど泣き腫らした。
    人の弱さとか、苦しみをまるごと受け止めてあげられるひとになりたいと思った。

  • オカルト!
    そして、MAYAMAXはわからない。
    釜揚げうどんの終わり方はサザエさんみたいでよい。

  • 楽しいことも悲しいことも苦しくてもがいてるのも平和に暮らしているのも全部ひっくるめて、生きるって綺麗って思えた。

  • まなかと裕志とオリーブの物語。

  • 違う時間が流れる独特な世界が広がっている。
    淡々としている主人公たちが切ない。
    そして誰よりもその孤独を埋め合っているであろう姿を
    想像して、ちょっぴり羨ましくもあり。
    少しストーリーは重かったけれど、
    可愛いイラストにほっとしつつ救われつつ読み進めました。

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著者プロフィール

1964年、東京生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年『キッチン』で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『ムーンライト・シャドウ』で第16回泉鏡花文学賞、89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部文学賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞(安野光雅・選)、2022年『ミトンとふびん』で第58回谷崎潤一郎賞を受賞。著作は30か国以上で翻訳出版されており、イタリアで93年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞<Under35>、99年マスケラダルジェント賞、2011年カプリ賞を受賞している。近著に『吹上奇譚 第四話 ミモザ』がある。noteにて配信中のメルマガ「どくだみちゃんとふしばな」をまとめた文庫本も発売中。

「2023年 『はーばーらいと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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