触発 (中公文庫 こ 40-1)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 606
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122038103

感想・レビュー・書評

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  • 犯人逮捕劇と動機が稚拙な印象でした。
    著者の他作品と比較して、登場人物の魅力が少なく感じました。

  • 和也のキャラがいいですね。

  • 地下鉄で爆破事件が起こった所から事件は始まる。フランス外人部隊出身で爆薬のスペシャリストの爆弾犯と自衛隊の専門家。この自衛官が警視庁に派遣されて、刑事と共に犯人を追い詰めていく。
    新幹線本。そこそこのサスペンス感のみ。

  • 爆弾によるテロもの。
    文章の記述がうまいのでさくさく読める。
    社会科学についての話もありおもしろかった。

  • 爆発物が地下鉄、渋谷で仕掛けられる。。
    そこへ、特別にカンボジアの母を地雷で失った自衛隊で、爆破物に精通している男が抜擢。
    犯人は海外で兵隊をしてた男。
    でも実は「社会学」を研究する大学教授が多額のお金と引き換えに願ったものだった・・
    さいごのどんでん返しなどがハラハラ、おもしろかったです。

  • 爆弾テロに対抗して自衛隊、警察が協力して追いつめる。なかなか息詰まる展開で面白かったが…今一つ盛り上がりが欲しかった。

  • 爆発!爆発!爆弾は男のロマンだね。どういう訳か爆弾とか普通のミステリとかじゃあんま出てこないよね。割りと面白そうな題材なのに。ゴミ箱から削除されたメール回収するって今は無理だろうねぇ。流石に

  • 2008/12/12-2008/12/13
    (再読)

  • 爆弾テロ犯人と自衛隊員の話。人の設定が簡単だが小説そのものは面白かった。今野さんにはまりそうです

  • 都内で起こった爆弾テロに対し、警視庁の刑事と陸自隊員の連合チームが活躍するストーリー。こんな切り口の警察モノ(?)もあったのか、という面白い設定。今野氏はいったい、頭の中にどれだけの引き出しを持っているのだろうと、思うことしきり。まあ、この程度の作品なら自在に書ける実力者、ということなのでしょう。すごいなぁ。他の作品でも思いましたが、これも続編が読みたいな〜。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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