西の善き魔女 (5) (中公文庫 お 65-5)

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  • 中央公論新社
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感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122045378

感想・レビュー・書評

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  • <pre><font size="2" color="gray" face="Georgia">コレはノベルス版だと外伝になるのかな?
    今回は冒頭にグリム。


    <center><font color="#6B8E23"><b>「グリム童話集」
    矢は鳥のつばさにあたって、
    金の羽が一枚おちてきました。
    王子はそれをひろって、あくる朝、
    王さまのところへもっていって、
    夜中に見たことを話しました。
    王さまは顧問官をあつめました。
    すると、だれもかれも、このような羽は、
    たとえ一枚でも
    王国ぜんぶよりも
    値うちがありますといいました。</b></font></center>


    女王候補の課題を受けたアデイルとレアンドラ。
    東の帝国の動向を探るべく、トーラス女学校での友人・ヴィンセントと共に
    トルバートへ向かったアデイル。
    デモ、そこでは思わぬ罠が待ち受けていました。。

    今回初登場の人物では、セシリア・ルセル・ティガ・・・といます。
    セシリアとルセルの仲を気にしつつ、やはり一番気になるのがティガ。
    ”あの人”のお兄さんじゃないかと思われるけど
    対面しないからなぁ。。。
    対面して欲しい(願望・苦笑

  • 展開は正直、途中からなんとなく予想がつくんですがそれでも面白いからOKかなぁと。<br>
    アデイルという人がどういう人間かということはよく分かると思います。<br>
    ただのお姫様で収まってる人だとは思わなかったけど結構やるな。

  • 2006*08*07購入。

  • アデイル強ぇえ!!

  • 誰目線でも、こんなに素敵なの。
    でもほんとは、フィリエルとルーンの会話がほしかった。w

  • アデイルが主人公の外伝。登場する男の子の招待が、最後に漠然と明かされますが、全然似てない。

  • 本編4巻のころのアデイルは・・・?というお話。秘密の花園ででてきた人が登場します。ルーンとフィリエルが中心ではないのですが、みなさんいい味だしてます。

  •  吟遊詩人は格好良いです。

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著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞(JR賞)、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「RDGレッドデータガール」シリーズ(KADOKAWA)『あまねく神竜住まう国』(徳間書店)「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ(理論社)、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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