フラッタ・リンツ・ライフ (中公文庫 も 25-5)

著者 :
  • 中央公論新社
3.78
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感想 : 179
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122049369

感想・レビュー・書評

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  • 「スカイ・クロラ」シリーズ4作。時系列では「ダウン・ツ・ヘブン」の続き、らしいが、よく分からなくなってきた。

  • スカイクロラシリーズ第4弾。
    今度は栗田視点。今までの主人公の中で一番好き!
    函南は全てが曖昧。
    草薙は凄すぎて分からない。
    だけど栗田は、普通の人に近いキルドレだと思う。
    結局、栗田はどうなったんだろう?「栗田」としての人格は残っているのだろうか?
    早く続きが読みたい!!

  • 解説で荻原規子さんが「フラッタ・リンツ・ライフはかなりのあいまいさを残して終わる」と書かれていたけど、その通りあいまい。そのあいまいさを好きになれるかどうかで、この本に対する印象は変わるんじゃないかと思いました。

  • (4/20)

  • 4冊目を読み終わって感じるのは、カンナミ、クサナギ、クリタは同じキルドレで戦闘機にのっていても、
    性格も戦闘機の腕もやっぱり違いがあることに気づけて嬉しい。

    今回、このシリーズを読むのは2回めなので、1回読んで感じることができなかったものが次々浮き出てくるのだ。

    クリタよりクサナギの戦闘の方がスピード感があって、個人的に好きだ。
    だが、クリタはクサナギよりもどこか温和な感じがして、最後の2ページは涙が滲んだ。

  • 意外な人物が登場した。まさかそこで繋がるとは思ってもみなかった。
    時系列的には1巻の前にあたるのかな‥読んでる途中に何度か1巻を読み返しました。
    そこで段々とストーリが繋がってきたというか、縁取れてきたような感じがします。少し色々とあやふやなまま終わった印象があるので次巻に期待です。

  • 愛情とは何か?命とは何か?戦いとは何か?
    今までその意味を言葉で人に教えられて、それが当たり前と思ってた。考えもせず、議論の対象にもならなかった。
    それらの意味を自分の頭で考えさせられた作品だった。

  • 《スカイクロラ4》
     今回の一人称はクリタジンロウ。カンナミ、クサナギと比べるとさらにドライな感じ。クリタが主役なのに、なぜかクサナギに感情移入。
     クサナギの望みは「飛びたい」っていうたった一つなのに、周りのもろもろの状況は反対に作用していく。たった一つの望みもかなわないなんて、読んでいて苦しくなる。

  • シリーズで唯一複数回読みました。

  • 綺麗。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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