ジウ 3 (中公文庫 ほ 17-3)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122051188

感想・レビュー・書評

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  • 物語はいよいよ佳境に入り、完全に「フィクション、エンターテイメント!」というありえないとんでもない展開になっていく。
    すごい話だったなぁ・・・リアルかどうかは置いておいて、映像化したら面白そう・・・と思っていたらとっくの昔にテレビドラマ化されていた。

  • 概念としての「殺人の禁止」――人は何故殺してはならないのか?という命題がずっと物語を通して存在しているように思う。
    一つの概念を覆すのは多大な労力が必要で、それ故の「革命」だったのだろうが、その革命すら結局は支配する者が変わるだけではなかろうか。
    しかし、殺人の禁止が「ある種の特権階級の人々の利益になるから」というのは今一つ納得がいかない。
    面白く読めたが、ドラマを見てしまった所為で所々キャストの顔がチラつく・・・。そして物語を読んでも、美咲のキャラクターは好きになれなかった。

  • 2015.05.13.読了

  • 2015/2/5読了

  • ジウ・サーガ最終章。
    面白かったね。続きはもう出ないのかなぁ
    でも、新世界、結構チープな感じがした。

  • 2014.11.9読了
    登場人物が多いし、たくさん人が死ぬし、疲れたな。美咲のフワフワ浮かれた感が好きになれなかったのも疲れる原因か。展開が早くてわからなくなりそうだし、ここまで来たら最後まで読むしかないじゃん!と読まさせられた感が。

  • ・新世界秩序構想そのもの
    ・ミヤジ・ジウ、それぞれの参加意図・動機
    ・ジウが誘拐事件を起こした理由
    ・ジウが基子を○○した理由 
    (空っぽなのがサイコで怖い設定なんじゃなかったの?)
    ・基子の変節の理由付け(行きも帰りも)

    辺りが全体的に書ききれてない。残念。

  • 前巻までに散りばめた伏線をどう纏め上げるのか期待して読みましたが、「新世界秩序」の全貌は肩すかし気味ですし、終わり方もあっけなく尻窄みした印象でした。終始緊張感のある展開で面白かっただけに残念です。

  • 1で、ただの子供誘拐のはなしと思わせながら大きな世界に発展していきたのしかった。最後もうちっとジウの悪をみたかったなーという気もしないでもない

  • なんかすごい、という感想。

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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