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- Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122053311
感想・レビュー・書評
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これまで読んだ中村紘子の本よりは柔らか目の内容で、ぐっと親近感が。天才少女と呼ばれて華々しくデビュウし、いくつものコンクールの審査員もつとめるピアニスト。そんでもってこの容姿だもの、近寄りがたいなんてものじゃない、まさに雲の上の人には違いないんだけど、ご夫君との出会いや、自分自身の若き日の挫折について自然に語るところが本当にステキ。私も少し楽器をいじるけど、天才というのは何もしなくても演奏できてしまう人ではなくて、何時間練習しても楽しくて仕方ない人だということを知りました。私はすぐにつらくなっちゃうもんなあ…
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