- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122055759
感想・レビュー・書評
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著者初読み。90年代の香りがする短編集。ミステリーというよりサスペンス。そんな毒もなく割と淡々と話が進む。どなたかの3冊に挙げられてた『そして誰もいなくなる』を読みたかったけど図書館になかったので。著者の雰囲気を探るのに適した読書。
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やっぱりこの人の書く物語が好きだなぁと改めて思った。
電話や手紙をキーワードに展開される短編集。
一話一話短く、大変読みやすかったです。
短い中にもどんでん返しがあり、面白かった。
特に「時効」は函館の街のノスタルジックな雰囲気も表現されていて印象的でした。
しかしこれから今邑彩さんの短編集を読もうという方には『よもつひらさか』の方が読み応えがあったので、そちらをお勧めします。 -
どのストーリーも、二転三転!あるいは四転まで!
粒揃いな短編集で、読み甲斐がある!
そして読みやすい。スーッと引き込まれる。
「茉莉花」は、他の短編集にも掲載されてなかった? -
ひとひらの殺意★★★
盗まれて★★★
情けは人の……★★★
ゴースト・ライター★★
ポチが鳴く★★★
白いカーネーション★★
茉莉花★★
時効★★ -
ルームメイトの著者と知り、購入しました。短編で読みやすく、ゴーストライターの話はひっくり返されて、さらにひっくり返された感じで良かったです。読んでる途中に、展開がわかってしまう物語はありましたが、それでもこの想像力は羨ましい。他の著書も読んでみたいです。
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さすが展開がうまいです。充実の短編集でした。
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電話や手紙をミステリの小道具として扱った短編集。読みやすくて面白い。短編ながらしっかりとした世界観でどの作品もハズレ無しです。ジトっとする怖さや、じんわりとする温かさなど、いろいろ楽しめて面白かったです。
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ひとひらの殺意
盗まれて
情けは人の……
ゴースト・ライター
ポチが鳴く
白いカーネーション
茉莉花
時効
少し古いからか、その当時の流行りなのか、急展開ミステリー。読む側が推理するってよりは、思いもしない展開に強引に持って行かれる感じ。
若かったら面白く読めたかもしれない。今は、無理無理〜笑って感じ