- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122056480
感想・レビュー・書評
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うーん、何の捻りもない、面白味のない本だった。
明野照葉にしては内容が薄い。
好きな作家でも作品にはムラがある事を認識できた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やたらとサスペンス調だったけど、要するに夫が不倫して孕ませた女を妻が殺しにいくっていう話です。それだけ。
盛大なネタバレだけど、最所の数ページですぐに分かってしまうし、何の面白味もありませんでした。
ただ、ラストにほんの少し妻の本当の思惑なんかが明かされたりとかします。
それにしても、出てくる人物が誰も彼もしょうもなくて最後まで腹立たしかった。
エピローグまで延々と続く妻のデモデモダッテの一人相撲にはさすがに辟易。
括弧書きの心の声も、なんだかライトノベルみたいで好きじゃないです。 -
旦那が余命幾ばくもない女の元へ死を看取るために出てったけどなんか女元気にフルコース食べてるしその上旦那の子を妊娠してるしで妻がブチ切れる話。
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本当にしょーもない旦那。。。
しょーもない旦那でも、ずーっと一緒にいると、、そういう気持ちになっちゃうんだろうな。。
ラストはハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、よく分かんないけど、、こういう終わり方にするしかないかな・・・。 -
うーん、こんな旦那がいるかな、設定に疑問ありかな(笑)
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【専業主婦を夢見る妻、聡乃。甲斐性はないが優しい夫、融也。そして余命わずかな女性デザイナー、モナミ。モナミの介入によって夫婦の幻想が奪われたとき、聡乃は変貌する。鬼となった女の大胆不敵な罠を、あなたは見破ることができるか?】
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設定に無理があるし、登場人物の行動もあまりにも不可解。
それでも、この夫婦の気味悪いほどの共依存的関係に、つい怖いもの見たさでひきこまれてしまった。なんとも言えない後味。