その妻 (中公文庫 あ 61-7)

著者 :
  • 中央公論新社
2.80
  • (1)
  • (9)
  • (22)
  • (13)
  • (4)
本棚登録 : 138
感想 : 28
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122056480

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  最後が良かったと思う。

  • 最後が…
    もう一捻り欲しかったです。

  • 登場人物、誰も好きになれない。

  • プライドを傷つけられた女性の変貌。まさに鬼(笑)
    夫と以心伝心と言いつつ、チラチラとヒントをほのめかして思い通りに操縦しようという計算がなんとも…

  • 女の情念を書かせたら一級品である作者だが、今作はいささか残念なモノとなってしまった感がある。だいたいにして女デザイナーと、主人公の旦那の行動が余りにも意味不明。ラストのインパクトも、、、次作に期待といったところか。

  • 面白かった!犯人はわかってるけど動機がわかんないパターン

  • 心理サスペンス。愛情とか嫉妬とかというよりも、女のプライドをかけた戦い、という感じがしました。のんびりおっとりしていたはずの彼女がどんどん思いつめていく様子が、痛々しくも恐ろしいです。にしても旦那はふがいなさすぎでしょ……。
    ラスト、まさかああいうことだとはさすがに思いませんでした。これは怖いぞ……。

  • 嫉妬の話。旦那さんの行動はなぞ。どうしてそうなったかの理由が明確なので、予想通りの展開ではあるかな。

全28件中 21 - 28件を表示

著者プロフィール

明野照葉

東京都生まれ。一九九八年、「雨女」で第三十七回オール讀物推理小説新人賞を受賞。二〇〇〇年、『輪廻RINKAI』で第七回松本清張賞を受賞、一躍、注目を集める。ホラーやサスペンスタッチの作品を得意とし、女性の心理を描いた独自の作風はファンを魅了してやまない。『汝の名』『骨肉』『聖域』『冷ややかな肌』『廃墟のとき』『禁断』『その妻』『チャコズガーデン』(以上中公文庫)、『女神』『さえずる舌』『愛しいひと』『家族トランプ』『東京ヴィレッジ』『そっと覗いてみてごらん』など著作多数。

「2020年 『新装版 汝の名』 で使われていた紹介文から引用しています。」

明野照葉の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×