蓮華君の不幸な夏休み 2 (C・NovelsFantasia う 2-8)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 64
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125011509

作品紹介・あらすじ

「あたしがしなくちゃいけないことは、仲間を増やして、三つ葉に対抗することだと思う」「自分が何言ってんのか分かってんのか?大量殺人をやらかすって宣言だぞ」まったりとした学生生活のために、万難を排して三つ葉&日下部に挑む蓮華晴久。その彼の元に友人・赤間からSOSが。七海があやしい奴らとつるんでいて、しかもそいつらは全員タトゥ持ち!?説得が失敗し、晴久は七海を諦めさせるために七海との総力戦を展開する。

感想・レビュー・書評

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  • 主人公のどうでもいい無駄口自体が面白くて読んでしまう。物語の展開もなかなか好テンポでいいねえ。今回は主人公・晴久と赤間、七海の友情が眩しいぜ。

  • 今回は仲間割れとゆーかなんとゆーか。七海にてこづらされつつ、ちょっとだけ前進みたいな流れで。
    とにかく蓮華くんは超強いのでバトルシーンは結構読み飛ばしたり・・・。だって絶対勝つし。
    あとかなりの友人想いっぷりがね!!イイネ!
    この本の読みどころはやっぱりキャラ同士の会話かな!うまい切り返しで読み応えあり。
    冗談や下ネタ織り交ぜてて、ちーっとも重くならないで読後感もよろしい。娯楽本ですね。
    いよいよ日下部と合間見えるか?

  • 内容は関係ないコメントですが…
    本棚登録したら横長で、棚全体として見ると、ものすごくしょぼい。表紙絵が横向きだからって表示まで横にしなくていいのに。
    内容は面白いです。たまにいいこと言うなあってセリフがあります。

  • 七海、友達思いのいい子だ。
    七海は晴久のために体を張る。
    七海を心配して、赤間は晴久に相談する。晴久は七海と赤間が今後狙われないように、お膳立てする。

    友達甲斐って、こういうことよね。
    こんなのは極端だけれども、何か役に立ちたいとか、普通に思える人間関係は貴重で、癒される。

  • いつものメンバー3人の中、突如として欠けた1人。
    そのために、残り二人はばらばらとした行動になっていた…と思ったら
    突っ込んでほしくない所に頭を突っ込んでいたという現実。

    友人を大事にしておりますので、そらもう慌てて戻ってきますな。
    しかも片方が惚れている相手、ですし。
    言っておけばよかった、との後悔も大きくのしかかってもきます。
    互いに互いを大事にしているため、その発想が出てくるのは
    納得というか当然というか…。
    ただ、相手の戦力を測りきれてないのが何とも。
    測りきれてたら、それはそれで何でやねん! ですがw

    いやしかし、これ不死身の体があっても
    かなりきっつい感じがします、体力的に。
    しかし本当に、一体『何』と契約したのでしょう?
    これで予想以外の何かが出てきたら
    ものすごいどんでん返し! がきますけど。

  • 今までにない設定なので今のところ面白く読めています。さて・・・この続きはどうなるかな

  • 2段なのにすぐ読める!表紙見ればアレ?この子は・・という感じで2巻では全面に出てきます。が、七海の行動が理解できなくてイライラしたなぁ。蓮華君が友達思いだというのは分かったけど、亘理がなんか可哀そうになってきたw

  • 主人公明らかにチート。異能バトルものだが能力に制限が無い。最初はタトゥーの大きさによって能力の大きさも変化するって設定だったはずだが・・・。
    基本的にそれ以外のブラックユーモア満載の会話や台詞回しが好きだから良いんですけどね。

  • 蓮華くんマジ最強。そんな蓮華くんが友人の赤間にやり込められるシーンは亘理さんと同じ目線でニヤニヤしてしまった。

  • 主人公の能力パねぇというより、頭が切れるってのが
    一番かな。クレバーな発想の持ち主だ。

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