- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150110000
感想・レビュー・書評
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銀河ヒッチハイクガイドと間違えてレビューしてしまった。
かなり有名なsf作品と片耳に挟み購入。さぞ未来的なものだと思ったら、舞台は人類が誕生する前のアフリカで、頭に3つほどはてなマークを浮かべながら読んでいたら今度は人語が出てきていたりと大変だった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
SFにハマってこの名作にも手を出してみましたが、、
ちょっと自分には合いませんでした
SFといってもとんでも設定の中にそれを生かしたストーリーがある小説が自分の好みなんだと気づきました
核となるe.t.との接触よりも途中のAIのくだりの方が楽しく読めました
外宇宙のスケールのデカさは今まで経験したことのないものでしたし、凄い作品と思いますが。。 -
最後まったくついていけなくなって読了。
ハル9000の罪悪感って…
映画を観たらもう少し分かるのだろうか。 -
読書会のために映画を再視聴し再読。
映画の描写は、今見ても、すごくしびれる。一方で、やっぱり意味のわからない、つかめない箇所もあって。ハルは、どうして反乱したのだろう?とか、ラストあたりは何を描いているのだろう?ボーマンはどうなったのだろう?といった疑問箇所は、クラークの本を読むと、そうだったのか!と目からウロコで納得、すっきりできる部分が多い。もちろん、それはクラークの解釈であって、映画は観た人がそれぞれ解釈するように、あの描き方なのかもしれませんが。
クラークの本の方では、ハルの話が出て急速にストーリーが動き出す第4部以降はもちろん非常に面白いのが、その前の第3部のディスカバリー号が太陽系内を旅していくところの記述、船内の記述や木星を観察し通り過ぎていく辺りも、読んでいてとても面白かった。ホーガンや火星の人みたいに、科学的裏付けのあるネタを色々書いてくれるのは好きなので。
一番惹かれる箇所は、クラークらが一番言いたかったであろう、結末近くの異星人との邂逅と人類の新しい段階への進化・・・よりも「ハル」の反乱あたり。このハルの反乱の理由、コンピュータが不安定になり、自己防衛に至るあたり、自我と欲望のようなものが生まれている辺りは、てっきりもっと描かれる部分と思ったので、以降に触れられないのは映画でも本でも不思議だった。気に入りのエピソードなので、絶対あってほしい部分と思いつつ、「でもハルの反乱のエピソードがなくても本筋は進むよね?本筋にはからむかと思ってたのにからまないよね?どうしてこのエピソードが入っているのか?」と疑問だったので、読書会で尋ねてみた。それに対し、「いや、これは本筋に関わる重要な部分。ヒトと人工知能が生存をかけて争い、弱肉強食でヒトが生き残り、スターゲイトにたどりついて進化したということではないかと思う、もしハルが生存競争に勝っていれば、ハルが進化の道をたどった可能性もある」との意見をきいて、なるほど!、そうは考えたことがなかった!。こういった自分では思いつかなかったり気づかなかった意見を聴けるのが読書会の良い所と思う。 -
あー、こういう話だったのかー。
HAL-9000ってメインじゃなかったのね。びっくりだ。
解説によれば、映画で明確に語られていないことが小説ではしっかり語られている、らしい。映画も見ないとなあ。
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まあべたですが。実は小説も映画も未見なのよね。
間接情報は色々入っているのだけど。これを機会に押さえておくか、と。 -
所有は決定版じゃないよ
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同名の映画の補完用。今となっては内容の古さが否めないのが残念。""
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SF映画の金字塔である「2001年宇宙の旅」の脚本家により映画と並行して執筆されたSF小説です。超高度な謎の石柱『モノリス』がヒトザルの時代より人類に関わっていることが明かされます。300万年後の未来、宇宙旅行の末に『モノリス』に遭遇した乗組員が見たものとは……。現代においても色褪せない緻密な描写で、宇宙への旅に思いを馳せてみませんか。
(情報工学系 B3)