天の筏 (ハヤカワ文庫SF)

  • 61人登録
  • 3.33評価
    • (3)
    • (2)
    • (15)
    • (1)
    • (0)
  • 6レビュー
制作 : Stephen Baxter  古沢 嘉通 
  • 早川書房 (1993年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150110437

天の筏 (ハヤカワ文庫SF)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 重力定数が10億倍という設定が理解できない
    表紙   4点末弥 純
    展開   7点1991年著作
    文章   6点
    内容 600点
    合計 617点

  • ハードSF長編。作者さんの「ジーリー・クロニクル」シリーズ最初の1冊で、後に序章部分(の要約?)が短編連作「真空ダイヤグラム」に収録されてるけど、もちろんこれ単独でも読めます。
    重力定数(「重力」じゃないよ)がこの宇宙の10億倍、っていう突飛な舞台で生き延びる人類のお話で、ハードSFではあるんですが主人公の冒険活劇的な要素が強め。死にかけた星雲っていう世界観はとんでもなく陰鬱だし社会的な衰微・混乱も描かれてて、シンプル&ドライな短編版とはずいぶん違った印象です。
    作風としてはあんまり好みではないのだけど、後半の次々たたみかける驚異や、点と点が次々繋がるクライマックスはやっぱり面白い!

  • ハードSFは何が起こっているのか想像できないことはよくある。本作もところどころわからないところがあったりはしたものの、話の筋はわかりやすい。
    主人公リースが困難(ホント酷い目によく遭う)に何度も直面しながらも、滅びゆく星雲の人類を背負い、危機を打開する成長物語という面が強い。
    星雲が呼吸可能なのが最初は不思議だった。作中で描かれている重力定数が10億倍(重力が10億倍ではない)の世界がどの程度まで正しいのかさっぱりだけど、少なくともこんな世界を書いたことがスゴい。

  • 読めない漢字があったり・・・
    情景がなかなか頭に浮かんでこなく、読み辛かった・・・

  •  重力定数が10億倍の宇宙に迷いこんだ人類の末裔の物語
     その世界で生まれその世界しか知らない少年リースの冒険譚であり、成長の物語である。

     最初は何が何だかわからない世界で、ちょっと取っつきにくいかもしれない。
     本来はハードSFとして楽しめるのかもしれないけど、「よくわからない」状態で最後まで行ってしまった。結局は、「リースの冒険」という印象のみが残っている。
     バクスターの処女作ということで期待が大きかった分だけ、ガッカリ感も大きい。

全6件中 1 - 6件を表示

スティーヴン・バクスターの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
グレッグ・イーガ...
ポール アンダー...
マイク レズニッ...
スティーヴン バ...
ジェイムズ・P・...
グレッグ イーガ...
ロバート・チャー...
有効な右矢印 無効な右矢印

天の筏 (ハヤカワ文庫SF)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

天の筏 (ハヤカワ文庫SF)の作品紹介

重力定数が10億倍の宇宙に迷いこんだ宇宙船乗組員の末裔たちは、呼吸可能な大気に満たされたで生き延びていた。彼らは宇宙船の残骸である円盤状の筏を中心にして社会を形成し過酷な環境に耐えてきたのだが、の寿命が残り少なくなったいま、人々の命運も尽きようとしている…。この危機を打開すべく、勇気と好奇心にあふれる少年リースの冒険が始まった。ハードSFの気鋭が放つ、長篇第1作。

ツイートする