鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫 NV ヒ 1-19)

  • 早川書房
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本棚登録 : 1109
感想 : 110
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  • Amazon.co.jp ・本 (614ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150408343

感想・レビュー・書評

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  • この小説は、今まで読んだ冒険小説の中で最高でした。何が良いかという説明を文章でするのはなかなか難しいのですが、それぞれの舞台で、それぞれの人物が、時代や戦況のいたずらによって絡み合い一つの作戦の実行に向かっていく過程がすばらしい。

  • シュタイナがカッコよすぎる

  • 戦時中のドイツ。
    敵の首相チャーチルを誘拐せよという指令が下された。
    その超難題に白羽の矢が刺さったのはクルト・シュタイナ中佐。
    命令に背けば部下を銃殺にすると脅されてやむを得ず落下傘降下で敵地に潜入した彼であったが・・・・

    絶望的な戦況の中で獅子奮迅の働きをするシャナイタ中佐たちがめちゃくちゃ格好いい。

  • 冒険小説の金字塔。時間がかかりましたが、作戦開始からようやくスピードアップして読めました。軍隊に翻弄されながらも軍人として真っ向勝負したたくさんの人生に乾杯。
    デブリンとシュタイナ、かっこよすぎます。

  • クルト・シュタイナが格好いいだけに、出番が少ないのが残念。

  • いつ読んでも素晴らしい

  • 私は冒険小説は嫌いだと信じ込んでいた。そんな思い込みを覆してくれたのが、同じくドイツ在住で私のミステリファン仲間のY子ちゃんなのであります。今回、手術後、家で療養すると聞いたY子ちゃん。「いいから何も言わず読みなさい!」と送ってくれたのであります。(感謝してるよん、Y子ちゃん)
    それにナチが出てくるし、著者はイギリス人でしょ~っていうことはどうせドイツ人が悪者で・・・と思いながら読み始めると~メチャ面白いのよ! ナチかぶれの非人道的なドイツ人ばかりじゃないということを書いてくれて、私はとってもうれしかったのであります。極秘で遂行されたチャーチル誘拐作戦。念には念を入れて計画されたことだったんだけど、ホンの些細なことから計画に狂いが生じてきます。登場するドイツ兵たちがいい人ばっかりで・・・泣けますよん。言うまでもありませんが、ヒギンズ作品は初挑戦であります。続編「鷲は飛び立った」を読まなきゃ~!

  • チャーチル誘拐を企てるドイツ軍。指揮官はシュタイナ中佐。IRAのデヴリンを協力者として作戦を発動させる。ポーランド空挺部隊に化けて潜入するシュタイナ指揮下のドイツ落下傘部隊。

    市川図書館
     2009年9月27日読了

  • チャーチル首相を誘拐せよ!
    まるで映像を見ているかのごとく見事なプロット。
    これぞ、まさに上質の冒険小説!

  • 選択の余地がない道行きで、信念を持って生きる中佐にただ単純に憧れた。

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