熊と踊れ(上)(ハヤカワ・ミステリ文庫) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ル 6-1)
- 早川書房 (2016年9月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (561ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151821516
感想・レビュー・書評
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読み応えがある分、登場人物が抱えるトラウマへの不快さも強く感じる。精緻な計画が首謀者たちの虚栄心や情緒不安定さで歪み、綻んで行く様もギリギリなので、翻訳小説の難読さはないにも関わらず、全体的に読んでいると疲れる。
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【作品紹介】
凶暴な父によって崩壊した家庭で育ったレオ、フェリックス、ヴィンセント三人兄弟。独立した彼らは、軍の倉庫からひそかに大量の銃器を入手する。その目的とは史上例のない銀行強盗計画を決行することだった―。連続する容赦無い襲撃。市警のブロンクス警部は、事件解決に執念を燃やすが…。はたして勝つのは兄弟か、警察か。スウェーデンを震撼させた実際の事件をモデルにした迫真の傑作。最高熱度の北欧ミステリ。
※感想は下巻読了後。 -
何故か犯人のリーダー、レオを応援してしまっている(笑。が、銀行に戻っての8発の銃声の意味は?追う側のヨンが後手後手にまわっているのが下巻でどうやって真相に肉薄するのか?!面白い!下巻へGo!
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熊と踊れ(上)(ハヤカワ・ミステリ文庫)
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うーーん、ちょっと予想してたのと違って、犯人目線が多くて、捕まって欲しいような欲しくないような気持になってなんとなく読みづらい。
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通勤のお供に読み始めたが、しっくりくるようなこないような。
ドラゴン・タトゥーに味をしめて北欧ものに安易に手を出したのは失敗だったか・・^_^;
もう少し読んでみないとわからないけれど、どーもなぁ・・・ -
兄弟というか長兄がなぜ銀行強盗に固執するのか、上巻でもう少し言及してもらったらよかったかもしれない。
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下巻でまとめて
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五分の三までしんどくて、気付いたら物凄く面白かった。