熊と踊れ(上)(ハヤカワ・ミステリ文庫) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ル 6-1)

  • 早川書房
3.73
  • (48)
  • (133)
  • (85)
  • (17)
  • (2)
本棚登録 : 1156
感想 : 94
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (561ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151821516

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 書架で見かけて。

    冒頭からすごく引き込まれた。
    暴力をふるう父親、殴られ血を流す母親と
    なんとか止めようとする長男とおびえる弟たち二人。
    何がはじまるのかと思いきや、
    次の瞬間には、その長男が銀行強盗になっていた。
    弟たちと一緒に。

    (下巻へ続く)

  • 読み応えがある分、登場人物が抱えるトラウマへの不快さも強く感じる。精緻な計画が首謀者たちの虚栄心や情緒不安定さで歪み、綻んで行く様もギリギリなので、翻訳小説の難読さはないにも関わらず、全体的に読んでいると疲れる。

  • 【作品紹介】
    凶暴な父によって崩壊した家庭で育ったレオ、フェリックス、ヴィンセント三人兄弟。独立した彼らは、軍の倉庫からひそかに大量の銃器を入手する。その目的とは史上例のない銀行強盗計画を決行することだった―。連続する容赦無い襲撃。市警のブロンクス警部は、事件解決に執念を燃やすが…。はたして勝つのは兄弟か、警察か。スウェーデンを震撼させた実際の事件をモデルにした迫真の傑作。最高熱度の北欧ミステリ。

    ※感想は下巻読了後。

  • 何故か犯人のリーダー、レオを応援してしまっている(笑。が、銀行に戻っての8発の銃声の意味は?追う側のヨンが後手後手にまわっているのが下巻でどうやって真相に肉薄するのか?!面白い!下巻へGo!

  • 熊と踊れ(上)(ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • うーーん、ちょっと予想してたのと違って、犯人目線が多くて、捕まって欲しいような欲しくないような気持になってなんとなく読みづらい。

  • 通勤のお供に読み始めたが、しっくりくるようなこないような。
    ドラゴン・タトゥーに味をしめて北欧ものに安易に手を出したのは失敗だったか・・^_^;
    もう少し読んでみないとわからないけれど、どーもなぁ・・・

  • 兄弟というか長兄がなぜ銀行強盗に固執するのか、上巻でもう少し言及してもらったらよかったかもしれない。

  • 下巻でまとめて

  • 五分の三までしんどくて、気付いたら物凄く面白かった。

全94件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

アンデシュ・ルースルンド 1961年生まれ。作家・ジャーナリスト。ヘルストレムとの共著『制裁』で最優秀北欧犯罪小説賞を受賞。

「2013年 『三秒間の死角 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アンデシュ・ルースルンドの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
辻村 深月
恩田 陸
塩田 武士
宮下奈都
エラ・フランシス...
スティーヴン・キ...
ヴィクトール・E...
ドン・ウィンズロ...
ピエール ルメー...
原田 マハ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×