あなたと、どこかへ。 eight short stories

  • 文藝春秋
3.26
  • (17)
  • (48)
  • (156)
  • (15)
  • (2)
本棚登録 : 400
感想 : 87
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163239507

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 8人の作家の短編。日産のサイト用に書かれたのでどれも車を褒めているのがどうも鼻持ちならん。

  • 車の描写は、どうしても広告的臭いが。それさえ気にしなければ、どれも爽やかで、読後感がよかった。

  • 2007 6/20

  • 1/22 全然期待しないで読んだ割りにじゅうぶん楽しめた。一つのテーマについていろいろな人が書くという形は案外すきなのかも。谷村志穂、ひさしぶりに読んだけどよかったです。電車だったのに泣いちゃった。

  • 産TEANA発信のショートストーリー。

    車をキーに物語を紡ぐ。

    いきたい場所にアクセルを踏み込むことの出来る大人のほうがいい。

    大人になる瞬間。
    車って自分にとって大事だったな。

    好きな瞬間。
    彼女を送ってから深夜の高速を1人で帰る時、学生時代に電車で行っていた場所に車で行く時、「さて行きますか」と車を降りるためサイドギヤを思いっきり引いてエンジンを止める時。

  • 角田さん、川上さん、吉田さん、谷村さんの話が良かった。

  • ~内容(「BOOK」データベースより)~
    日産TEANAスペシャル・サイト発信。
    8人の短篇の名手が書き下ろした、8つの愛の情景。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~

    8人の作家によるドライブにまつわる短編集。大当たりこそなかったが、(石田衣良を除いて)どれも心温まり、幸せな気持ちになれた。個人的には吉田修一と角田光代の話がお気に入り。
    全体的に大人向けの話が多かったので、もっと歳を重ねてからもう一度読み直したい。

  • オムニバス形式で、日産のティアナと言う車でドライブをする人たちのお話。なんだかいろんなことがあるなぁなんてひとつずつちくちくと読めるのが素敵でした。川上さんのお母さんの話はちょっと心がちくりとしたな。自分の親子関係をすこし反省しました。

  • 好きな作家である石田衣良の作品より、苦手な作家である吉田修一のが面白かった。

  • 個人的には石田衣良さんのが一番良かった。

    さらっと読める。疲れてるとき、旅行に持って行くのにお勧め。

全87件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『日本語の外へ』『万年筆インク紙』『珈琲が呼ぶ』『窓の外を見てください』『いつも来る女の人』『言葉の人生』ほか多数の著書がある。

「2022年 『これでいくほかないのよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

片岡義男の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×