四とそれ以上の国

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 343
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163277004

感想・レビュー・書評

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  • 四国を舞台にした意味のわからない短編集。ストーリーを追求しない文章の羅列は読了に耐え得ない。

  • ■うん、ごめんなさい。「ポーの話」に続く、世界観入りきれなくて読みきれなかった、第二段。(いちおうw、なんだかんだで読み切るタイプなんだけど、入りきれなかったよ。。。)
    四国の話っぽくはあったけど、ついてけず。

  • 入り込めなかった...まったくもって。

  • 途中で挫折。

  • まったく意味がわかりません・・

  • (200812)

  • 「四国」を舞台にした短編集。5編が収められているけれど、いずれも不思議な物語ばかりだ。高松、高知、など、現実の地名が出てくるのに描かれる場はどこか異世界のようにふわふわしていて現実感を伴わない。時代も、おぼろながら想像できるけれどはっきりとはわからない。
    すべてがひどく曖昧で、抽象的だ。
    抽象に抽象を重ねた、何がメタファーなのかもわからなくなるような世界観は、ちょっと行き過ぎていて苦手だった。
    『ポーの話』『みずうみ』など、最近のいしいしんじの物語は世界観が息苦しいほど濃密で、なんとなく受容れ難い。

著者プロフィール

いしい しんじ:作家。1966年、大阪生まれ。京都大学文学部卒業。94年『アムステルダムの犬』でデビュー。2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲二文学賞、12年『ある一日』で織田作之助賞、16年『悪声』で河合隼雄物語賞を受賞。そのほか『トリツカレ男』『ぶらんこ乗り』『ポーの話』『海と山のピアノ』『げんじものがたり』など著書多数。趣味はレコード、蓄音機、歌舞伎、茶道、落語。

「2024年 『マリアさま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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