老人賭博

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 102
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163287508

感想・レビュー・書評

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  • 俳優としての松尾さんに興味を持ったので、読んでみたが、微妙。
    年寄りを賭けの対象にしたり、ちょっとブラック。
    でも、奇抜さはないかも。

  • 松尾スズキというのと、表紙のイラストに惹かれて読んでみました。
    大爆笑とまではいきませんが、けっこう笑えます。
    北九州が舞台になっているのにも、何だか親近感が湧いて良かったです。白崎は黒崎がモデルになっているとの事。小倉という地名は出ているので、黒崎もそのままの地名でいけば良かったのに〜と思いました。

  • 賭博は気づき。

  • 何か、面白いポイントがよく分からんなぁと思いながら最後まで読み切ってしまった小説。ボリュームと、筋に大きな起伏がないことから、本を読み慣れてる人なら2時間あれば読める。

    かといって、つまらなかったかというと決してそうでもなく。この辺が、松尾スズキのクセなんだろうなぁ。

    大人計画の舞台とかが好きな人なら、たまらなくシックリ来る作品なのかもしれません。その意味で、その辺に全く触れずにこの小説にいきなり入ってしまったのが、そもそものミスなのかも。

    まぁ読後感は悪くないけど、再読はしないかな。

  • 昔よく読んでいた、初期の筒井康隆を思い出した。文庫の解説にも、ケラ氏が同様のことを書いていたけども。

  • 老人になっても経験値のないところは、若者と同じく素人リアクションしてしまうものだ。

  • 三谷幸喜の「ザ・マジックアワー」を見ているようでした。老人がギャンブルをする話かと題名からは予想されますが,老俳優のNG回数に関係者が賭けるという内容です。つまり,野球賭博と同じ感じで老人賭博です。一気に読めましたが再読することはないでしょう。

  • 先生、海馬、小関、山崎、海、磯山

  • わが地元が舞台なので☆ふたつ減らす。

  • ついつい一気読みしてしまいました。

    が、タイトルや表紙絵、帯へのコメントから受けていたイメージとは全く違う作品でした。

    でも面白かったです。

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著者プロフィール

作家・演出家・俳優

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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