- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163291208
感想・レビュー・書評
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6つの短編集でしたが、なるほど、と納得したのは
最後から2つ目の、遭難してしまう話。
文句があるなら、どれほど強く言われても
己の意志をつき通せばよかったのに…と思います。
他は、色々と突っ込みどころがありました。
が、こういう人はいる、と思えばそれほどでも…。
運動会はこういう事になっても大丈夫なのか、という
疑問があります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20代から70代のそれぞれの年代の主人公による6つの短編からなる小説。初めての体験がキーワード。20代の小学校の先生、40代の母子家庭のお母さんの話が印象的だった。
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20代、30代、40代…それぞれの大人たちが経験する「初めて」を描いた作品。
軽く読めるのがいい。20代の新米先生、30代の娘のお使いを心配してストーカー呼ばわりされるパパ、子供のために頑張るママ…それぞれの世代にらしさがあり、年をとることも悪いことじゃないな、と思う。
74歳の博打大好きオージが、こんな年になっても死ぬのはこぇえ、と言う姿が印象的。いくつになっても知らないことがある、だから人生は面白い。なんとなく元気が出る本です。 -
個々の話がそれぞれおもしろい.
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扉を開く瞬間。私も開きたい。魔法の呪文なんてないだってことはわかっているけれど。
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20代、30代、それぞれの年代が自分の扉をあける「初体験」を描いた作品。ほのぼの。
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とりあえずみんな最後は何とかなる、ホームドラマのような短編集。読んだ方も「ほー、それはよかったですね。」と言ってひとくち茶をすすっちゃうような本。
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ごくごくありきたりな日常を描いた短編6編。「さよならは一度だけ」以外は特に見るべき物無し。
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久保寺さんの他の作品をすかざす図書館で予約した。6編からなる短編集。いい本に出逢ったという気持ち。
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久しぶりに、健やかな男性の話を読んだ気がする。