- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163299709
感想・レビュー・書評
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もっかい読みたいけど
読みたくない
しばらく経ってからもう一回読みたい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3人の主人公梨花、紗月、美雪、がそれぞれに物語を展開し、その関係性を描く作品。
大分混乱したので、紙にまとめながら読了。途中でもしかしたら、と色々想像を張り巡らし、当たっていたりズレていたりを繰り返して、結論にたどり着いた。
かなり頭を使ったが、すごく楽しく読めた。 -
2018(H30)10.2〜10.7
「イヤミス」ではなかった。
以下ネタバレっぽい。
謎の「K」は誰なのか?を考えさせながら、三世代の女性の生き様を追っていく展開。
それがどうつながるのか。
果たして「K」とは何者なのか。
という思いを抱えつつ読み進めていくと、かすかな手がかりが散らばっている。
それをきっかけに行きつ戻りつ読んでいくと、少しずつ見えてくる物語の構造。
そして3つは〝同時進行の物語ではない〟ことに気づかされ、この物語の大きさを知る。
おばあちゃん、手術が成功しますように
と祈ってやまない。 -
3世代に渡って、1つの確執から生まれた呪いに苦しめられた人たち。彼らにとってのそれぞれのKもまた苦しんでいたのかもしれない。
冨や名声などでは人は幸せになんてなれないし、それがあるからこそ人をダメにしてしまうのかなとも思う。 -
バラバラに描かれる女性たちの物語が
だんだんつながっていって
三世代の物語になっていく
きんつば食べたくなるな〜
あと山登りをしてみたくなる
湊かなえ作品で前にもそう思ったけど
結局登ったことない(笑) -
4.5 さすが湊かなえ。期待を裏切りません。3つの物語の関係が見事に収斂されていきます。圧巻!
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4分の3くらいまで、どうやってつながるのかよくわからなかったけど、まさか三世代がつながるとは思わなかった。
すごく面白かった! -
最後にすべてつながった