かなたの子

著者 :
  • 文藝春秋
3.00
  • (20)
  • (84)
  • (209)
  • (92)
  • (16)
本棚登録 : 959
感想 : 190
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163811000

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最初の おみちゆきを読んで、そして他の方のレビューを読んで、
    その後はもう読めなくなりました。
    うなされそうです。

  • 中味をよく知らず、ドラマ化されるというので、
    混み合う前にと思って図書館で借りたのですが、
    ちょっとこわい・・・

    即身仏の話にぞっとし、
    (テレビドラマ「相棒」を観ていたので、「鈴の音」でぴんときた)
    あらためて子ども達に「ビニールかぶったらだめだよっ!」
    と注意しようと思い、そして、

    うらうらのーべす
    うらうらのーべす
    うらうらのーべす

    夢に出てきそう・・・

    何度も書かれている
    「自分画死ぬことはだれかが生きること。
    生を終えることは何かをつなげていくこと」
    が強烈に頭の中に残った。

  • 角田光代を読むのは久しぶりだが、こんな小説も書くんだと意外な感じ。短編八つを集めてひとつの本にしたようだが、不思議な話ばかりで恐怖小説集と言ってもよい部類のものばかりだった。映像化されるらしいが、どんなものになるかちょっと楽しみかも。昔読んだ楳図かずおの「おろち」をちょっと思い出した。

  • 読後感が、爽やかでない。
    二度と読むことはないでしょう。

  • うむ。。

    なんかちょっと怖い短編集。


    うらうらのーべす うらうらのーべす が、わたしの耳にも貼り付いてしまった。

  • 最初の2編は怖かった。あとは、ちょっと消化不良。
    角田さん、大好きだけど、これはイマイチ。

  • ここまで怖く感じるとは思いませんでした。
    少し間違うと、自分もはまり込んでしまいそうな怖さ。ひんやりと、じわじわ震えがくるような恐怖感です。

  • 短編集だったけど、読み応えがあった。

  • 2013年8月

  • 短編集 オチなさめ

全190件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。90年『幸福な遊戯』で「海燕新人文学賞」を受賞し、デビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で、「野間文芸新人賞」、2003年『空中庭園』で「婦人公論文芸賞」、05年『対岸の彼女』で「直木賞」、07年『八日目の蝉』で「中央公論文芸賞」、11年『ツリーハウス』で「伊藤整文学賞」、12年『かなたの子』で「泉鏡花文学賞」、『紙の月』で「柴田錬三郎賞」、14年『私のなかの彼女』で「河合隼雄物語賞」、21年『源氏物語』の完全新訳で「読売文学賞」を受賞する。他の著書に、『月と雷』『坂の途中の家』『銀の夜』『タラント』、エッセイ集『世界は終わりそうにない』『月夜の散歩』等がある。

角田光代の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×