- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163900896
感想・レビュー・書評
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ヘイトスピーチは、聞きたくないなあ。
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当たり前のこの連作のヒーローになってしまった真島誠が、いまの時流の出来ごとをさばいている感がする。
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池袋という街を舞台に、その時どきの時代背景・流行に関わる謎を、街のトラブルシューター真島誠が解決するIWGPは、社会派推理(探偵)小説といって問題ないだろう。「ギャンブラーズ・ゴールド」泣ける。
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石田衣良は池袋ウエストゲートパークが最高だ
タカシは格好いいし、マコトは良いこと言うし
難点はタカシのブルジョワ振りをブランドで表すとこかな…
マコトはブランドとは無縁なのになんでハイブランドの新作を知ってるんだよ…
車ならわかるけど
そこだけ変
あとは面白い
11巻まできたねー
何巻まで続くのかな? -
IWGPシリーズ11作目。脱法ドラッグ、ノマド、架空通貨、ヘイトスピーチ。日本の世相を扱う4短編。誠の母親の抜群の安定感が光ります。以下メモ。(1)憎しみのひは聖火リレーの様に次に渡される。何も日本だけではない。それは世界中で起きているごくありふれた現実だ(2)一度動き始めたら止まらずに動くしかないのだ。
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2014/11/11
移動中 -
久しぶりの「IWGP」シリーズ。危険ドラッグの「北口スモークタワー」、パチンコ依存症の「ギャンブラーズ・ゴールド」、ネットビジネスの「西池袋/マドトラップ」、ヘイトスピーチ「憎悪のパレード」とテーマは世相に沿って良いんだけど、展開は弱い。各話のキャラも単純過ぎる使い捨てがほとんど。短編だから仕方ないなぁ、お袋さんがいい味出してるくらい。それでもシリーズとしての安定感がある。そろそろマコトも彼女が出来ていいのでは(笑)
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子気味良く好きなシリーズですが、時折日本政治をバカにする感じはキラい。