空棺の烏 八咫烏シリーズ 4

著者 : 阿部智里

• 文藝春秋 (2015年7月29日発売)

感想・レビュー・書評

[borahinaさんの感想 · 2018年6月6日]

八咫烏シリーズ４作目。雪哉始め、若宮の片腕となっていく若者達が主役。
ただし、次作に続く猿の話も盛り込まれます。

[ハルさんの感想 · 2018年6月5日]

八咫烏シリーズの第４弾。今回は学園もの。
前作までは若宮に仕えたり仕えなかったりしていた雪哉が本格的に若宮に仕えるべく入った養成所での話。
生まれも境遇も全く違う4人の少年達の勁草院（養成所）に入った経緯や勁草院内での人間関係や心の動きなど、読んでいて色々な感情が湧いてきました。
何より雪哉の腹黒さ全開。そして、やりたい放題。でもその反面、仲間への愛情も感じられました。

[ざき★やまさんの感想 · 2018年5月8日]

４作品のなかでは一番面白かった作品。
雪哉君活躍しすぎでワロタ。

次回作品では金烏の核心が明らかになるのだろうか。

[katoetuさんの感想 · 2018年5月3日]

雪哉が勁草院という武官養成学校に入っての青春モノ。雪哉の腹黒い賢さが前面に押し出されていて面白い。いかに周りを巻き込んでいくか、巻き込む為にどんな手段を用いるかなるほどと唸るところが多い。後半に向けてテンポも良い。次巻以降猿とどう対峙していくのか気になる。

[めさんの感想 · 2018年4月30日]

雪哉登場する程にいい味だしてくるね

[morimoriさんの感想 · 2018年1月12日]

八咫烏シリーズ。
雪哉の学校生活。
雪哉が何でもかんでもデキる子になっていて、びっくり。

[sayapikoさんの感想 · 2018年1月4日]

雪哉の性格がよーくわかります、今作（笑）
終盤、やっぱそうだよねー、そうだったんだよねーって展開でしたがにんまり（笑）
うーん、さすが雪哉！
今回もがっつり世界にのめりこんでしまいました。
パワーアップした雪哉が奈月彦の元へと戻り、今後の展開が楽しみです♪

[ちゃいこvさんの感想 · 2017年12月30日]

「忍たま」のような話だな(笑)と思って読んでました
明留の身分に関する考えを改めるところが、いいです

今回の雪哉は、カッコよすぎでちょっと醒めてしまうところも(-_-;)
若宮に翻弄されるシリーズ２の方が好感が持てます(^^;

[なるるさんの感想 · 2017年12月28日]

2017.12.28.(木曜日)読了

[mahalonorinoriさんの感想 · 2017年12月18日]

先が長そう

著者プロフィール

1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、史上最年少の20歳で松本清張賞受賞。デビュー作から続く「八咫烏シリーズ」は、松崎夏未氏による漫画化、中台翻訳など進行中。19年『発現』（NHK出版）刊行。

「2023年 『烏は主を選ばない（4）』 で使われていた紹介文から引用しています。」