- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166609697
感想・レビュー・書評
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初めて著者の本を読んだが、さっぱりしてていいなあ。
既女板やら家庭板やらを回遊してる身には大変合っていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夫・妻や子供や親兄弟など「家族」に関する十人十色の悩みをサイバラ流に一刀両断していく49のQA集。
回答の根本には、あくまでも質問者が“生きやすくなるように”。
副題の通り身も蓋もないほど容赦のない回答の数々で、その包み隠さない姿勢に笑ってしまうこともしばしば。でもそれは当の質問者にとっては明確な指針で心強く映るだろうなと思った。
西原さんの言葉は良い意味で飾り気がなくて、何より温かい。 -
サイバラなので鉄板の納得感。自己愛に陥らず、自分のやりたいことをやるそのためにどうすればいいかという問答の書。
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質問に対する回答が、結構意外な所を突いていて、商いで読める。でも、ちょっと質問者が気の毒になることも(笑)。
ただ、子供は大事に育てるべき、育てられるべき、という優しい視線だけは一貫してる気がした。 -
参考になった
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気休めでなく、
頑張れ、堪えろとは
絶対言わないところが
この人ならではと思った。
毎日ばあさん、読めるといいな。 -
西原流ハードボイルド人生相談。確かにミもフタもなくてつい笑ってしまうのもあるけれど、納得出来る回答も多い。
世間の荒波を渡ってきた苦労人ならではの厳しさと優しさを感じる。
宗教にはまったお母さんをどうしたらいいでしょう?という質問の回答で、西原さんも隣のおばあちゃんに勧められた宗教にお付き合いで入ってるという話があった。
意外でちょっと驚いたが、何かいいなぁと感じた。 -
サイバラ流家族のモヤモヤ解決本。まぁ書いてある内容は痛快・納得、いわゆる人生相談本には載らないような内容でオモロかった。
本書で一番残ったのは、子育てに関する部分。巻末のおまけ的に、自らの一男一女との雑談的なコラムが載っているのだが、ここが本編以上にオモロかった。サイバラ流子育てというか、サバイブするための子育て術というか、やっぱ修羅場抜けてきてる人は違うわ。☆4つ。 -
いやいや相変わらずサイバラさん痛快です。
血の通ったアドバイス満載ですね。