新装版 竜馬がゆく (2) (文春文庫) (文春文庫 し 1-68)
- 文藝春秋 (1998年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167105686
感想・レビュー・書評
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江戸に入っても恋は難しいものなのだなぁと感じた。武士等の家格がまだ残っており、ゆきずりしかできないと思うと悲しくなる。
当時の脱藩も想像以上に一大事で驚き。
その人だけかと思ったら家全体にとてつもない影響を及ぼすと考えると竜馬の行動がとても大きな決意なのだと改めて感じる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いよいよ走り出したお話し
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※2002or2003購入@読書のすすめ
売却済み -
★評価は再読了後に。
若干、司馬遼節が出てきたかも。うーむ、当方も毒されてきたかな、これが無いと物足りんみたいな感じでは。
ところでこの作家、影響力絶大ということは認めないといかんね。この人物評も実際の研究とは食い違っていそうだけれども、確固たる地位を築いたことは否定できないし、良い意味でも悪い意味でも目を凝らす必要のある作家かと思われ。 -
上巻に同じ
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テンポが良い。土佐への帰国、水原播磨介、お田鶴さま、武市半平太、土佐勤王党、お初、松木善十郎、吉田東洋暗殺、ついに脱藩。
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吉田東洋暗殺と竜馬脱藩まで。するすると読めるのだけれど、8冊もあるので先が長いため他の本に浮気してしまい進みが遅い。もう少し集中して一気に読もう。
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歴史小説というのは、基本的に、会話文、登場人物の心情、
それに地の文とで構成されていると思っていたのですが、
司馬さんの小説は、地の文ではなく、
司馬さんが地の文プラス解説者として出てくる、
そして場合によっては語りかけてくれる
ということを知りました。
私の中で物語の中で、登場人物以外が細く説明をしてくれる
キャラクターで印象に残っているのが
スラムダンクでバスケの解説に出てくるDr.T、
OH!MYコンブで料理の説明をする
秋元おすしこと秋元康です。
そんなことを思い出しながら、読んでいました。
冒頭ゆっくりとした流れ、というかむしろ凪の時期であり、
どうなるかと思いましたが
終盤で竜馬が駆け始めました。
3巻からはもっとスピードが加速していくのだろうと、楽しみでなりません。