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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
諜報活動の下りが一番印象的。
日露戦争→ロシア革命→ソ連誕生と
歴史の流れにしてみると単純ですが
それに至るまでのミクロ的な出来事が重なって重なって
こういう結果になったんだと
歴史の因果関係を知る事が出来ました。
いやー勉強になります。
そして陸軍の死闘・・・!
坂の上の雲(6) 読了。2012年14冊目(14/100)。明石元二郎の諜報活動を舞台に帝政ロシアの様子がよくわかる。ポーランド、フィンランドなどロシアから侵略を受けた国が持つ感情。さらにロシア国民と貴族層とのかけ離れた感情。帝政というものが、如何に人間の尊厳を傷つけるものなのかを感じた。
時間の流れは
ひとつひとつのパズルが
組み合うことで形作られる・・・
ただ
パズルではあっても
組み合わせは無限である・・・
一難去ってまた一難。日露戦争と一口にいっても、キーとなる会戦がいくつかあるんですね。あとは、明石元二郎のロシア革命の工作話も興味深かった。
2012年1月8日読み始め 2012年1月12日読了
この巻は、前に読んだときもすごく面白かった「大諜報」という明石元二郎について書いた章があります。
ロシアやポーランドの反体制派に金を流し、ロシア革命まで起こそうとしたという明石の活躍が描かれていて、読んでてワクワクしますが、今回読むと明石自身は軍人として華々しい活躍が出来なかったことを悔やんでいるような部分もあって、ちょっと切なくもあります。
ロジェストヴェンスキーの苦難もまだまだ続いています。ドラマと違ってロシアの軍人たちが詳しくかかれているので、感情移入してしまいます。
他人の成功を妬む官僚の悪癖に助けられた日本軍。信長ほどとは言わなくともロシア皇帝がもう少し果断であったなら、クロパトキンのような将軍を放っておかなかっただろう。信じられないくらいの相次ぐ失敗。こんな人が居てくれたから日本のような小国がロシアに勝てたわけですね。一方いろいろと批判されている乃木将軍ですが、我関せずの大山総司令官も現代の感覚からするとよく解らなすぎ。全ヨーロッパにわたるスリルに満ちた活動をした明石元二郎については存在すら知らなかった。その一方、まさに古武士といった源平時代の話のような大立ち回りをした立見尚文の話も印象的。ポリトゥスキーの手紙はいつも悲壮に満ちていて可哀想。
児玉も含め秋山好古の意見をまったく意に介さず、黒溝台会戦は想像を絶する苦戦に追い込まれる。児玉さんですらこれとは、疲労もあったのでしょうがこれが固定観念の怖ろしいところ。しかし日本軍の苦境を救ったのは、またしても…というロシア帝国の病巣。そして1人の日本人がロシアの革命の火を煽りはじめていた。「大諜報」の章が面白かった!!明石元二郎は凄い。ロシア帝政がどれほど近隣国家を蹂躙してきたか。その帝国主義への憎悪。もしこの戦争で敗れていたら日本も同じ運命だったでしょう。改めて日露戦争の重要性を感じます。
一気に読み上げました。 やはり戦争描写は面白くないけれど、戦争にまつわる様々な舞台裏はなかなか面白い。 戦争というのは、結局のところ様々な国の状況が重なってなされるものであり、その結果も様々な切口から見ないと予測できない。日露戦争で、日本という小国がロシアという大国に勝ったのは、ロシアの国が内部から崩壊してきていたためのようである。 常々、会社(や国などの組織)の何か不正が発覚したとき、... 続きを読む »
黒溝台会戦、バルチック艦隊回航、明石元二郎の諜報、奉天会戦直前まで。明石のヨーロッパでの諜報活動が面白い。イギリスではなく、ロシアで共産主義革命が起きたのか納得できる。
【82】
黒溝台会戦⇨バルチック艦隊マダガスカルでの足止め⇨明石元二郎の大諜報、ロシア革命勢力との連携⇨乃木軍、本隊へ合流⇨鎮海湾(待機地)⇨バルチック艦隊再出発、インド洋航海⇨奉天会戦へ
2011.12.30読了
おすすめ度:90点
明石元二郎の欧州での諜報活動と革命煽動は、明石という人物の個性と相まって、とても興味深い話であった。
「日露戦争の勝因のひとつは明石にある」といわれたほどに、明石の業績は大きい。
フィンランド、ポーランドといった属国の存在。
皇帝専制国家の圧政に対する民衆の不満。
日露戦争での露軍兵士の敵は、本来は露専制国家にあり、日本は友愛の対象であるにもかかわらず、戦火を交えざろう得ない、大いなる矛盾が浮き彫りにされる。
バルチック艦隊も同様に、大いなる矛盾の上に存在している。
諸悪の根源は、露皇帝専制国家にあり、小皇帝である提督ロジェストウェンスキーの存在そのものが、滑稽にさえみえてくる。
開城後の旅順について知りたくて読書。 6巻では明石元二郎について多くのページを割いている。名前は知っていたが、どのような人物でどんな活躍をしたかは知らなかった。著者の小説で、それまでマイナーだった人物へスポットを当てて世に知られた人物は多い。明石もその内のひとりなのかもしれない。 開国後30年ちょっとの弱小であるが上り坂の日本と大国であるが下り坂のロシア。皇帝制支配の揺らぎ、ロシア国内... 続きを読む »
6巻目。
いよいよバルチック艦隊がやってくる。
陸軍・海軍共に奮闘している様子に感動した。
続きが早く読みたい。
主人公のいない小説とも呼べない展開になっているような・・・歴史書として読めばいいのかなー。でもそれにしたら司馬さんの好みによって結構酷い描写にされてる人もいるんだけど。

ここまで読むのずいぶんとかかりました。後 7 8もう少しかかるかな。戦争の本 読むのは初めてで 今の日本があるのは日露戦争があっつたからなのかなーと思います。





