予知夢 (文春文庫)

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著者 : 東野圭吾
  • 文藝春秋 (2003年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167110086

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予知夢 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • 東野圭吾さん2作目!!
    ガリレオシリーズの短編集。

    こちらもなかなか頭を使う作品…
    ドラマを見てなかったら断念してたかも…

    でも面白いんだよなぁ…
    次は容疑者Xの献身!!

  • ガリレオ短編集。
    一つ一つが短いので、とばしとばし省略されてきた部分も感じた。しかし、さすがの推理と科学的論証については、素晴らしいと思う。

  • 短いストーリーにしっかり詰め込まれているところは流石。
    ドラマは見てなかったが、人気だったのも頷ける。

  • モリサキレミ
    坂木信彦の記憶に残った名前は人生を狂わす程の大きなものになった。
    森崎由美子、桜井努2人にとっては消したい過去だったのかもしれない。
    過去を消すことができれば…それでも消したくない過去なのかもしれない。

    小杉浩一の金沢頼子への純愛故の…と表現すれば聞こえは良いのだろうか。
    写真を撮る事。
    良くも悪しくも写り込みを意識しようと思った。

    夫婦愛。
    生活を共にしていると良くも悪しくも 勘 が働くというのは多々ある。
    今回の話の中では弥生の夫、神崎俊之への愛と信頼が羨ましく思える程だった。

    矢島忠昭の心中を察すると辛くなる。妻と幼い子供の今後を考えた結果だとしても。
    妻、貴子は何を言っても聞き入れない夫に対して自分がするべき事を受け入れる強さがある。と思うべきか、強かな女性と取るべきか。
    坂井善之との関係性も1度読んだのでは理解が出来なかった。
    この話は何度も読み深めたい。

    菅原直樹一時の感情の流れによって人生を狂わせてしまったのかもしれない。瀬戸富由子にはそれだけの魅力があったのだろうか。
    峰村英和は、読み進めていくにつれ最初の印象とはかなり変わっていった。
    ダブル不倫を隠す為に富由子の言いなりになってるフリをしながら偽装自殺だと信じさせて自殺させる。有利に離婚が出来峰村との旅行を楽しみにしている静子の今後が気になる。予知夢の通りになれば、それはそれで幸せな結末なのではないかとも思える。

  • 一見怪奇現象と思える難題の事件を、いかにも物理的、科学的、現実的に解き明かしていく湯川先生のスーパー物語。
    5つの短編に分かれているので読みやすい。事件の解決も、なるほどなぁと納得出来る。
    どこまでも現実的に物語は進んでいくが、最後の少女は……。

  •  ガリレオものの初期の短編はどうもうまくないな。奇をてらいすぎというかあまりにも現実離れしすぎている。これがあの容疑者Xと同じシリーズとはとても思えない。科学トリックももうちょっとうまく取り込めないものかなあ。というかトリック以前に設定に無理がありすぎるのかも。手抜きじゃないかとさえ思ってしまう。力のある作者だけど短編向きじゃないんだなきっと。

  • ガリレオシリーズ。安定の面白さ。

    叙述トリックとかどんでん返しみたいな派手な演出はないけれど、蛇足のないシンプルな物語、説得力のある犯罪トリックと犯罪動機。これらが融合していて安心して楽しめる作品。

  • 短編集。
    「夢想る」感想
    世田谷にあるとある屋敷に深夜男が侵入。
    異変を感じたこの家の母親が猟銃を発砲した。
    男はその場から逃げたが、その際死亡ひき逃げ事故を起こし、警察に逮捕される。
    取調べで男は犯行を認めたが、屋敷に侵入した理由について「この家に住む女性"モリサキレミ"と17年前から結ばれる運命にあった」と供述。
    そして、この言葉を裏付けるように、小学校時代の文集にこの女性の名前が書かれていた。
    しかも、17年前には女性本人が生まれておらず、男とこの家には接点がなかった。
    これは「予知夢」なのか、偶然の一致なのか。
    それとも・・・。
    時間というのは優しくもあり残酷でもある。
    坂木は17年間間違った記憶を胸に生きてきた。運命の相手でもない人をずっと思い続けて。
    現在が幸せであればあるほど、人は過去を怖れる。
    ずっと忘れずに守ってきた間違った記憶。
    ずっと忘れたかった過去の記憶。
    誰もが過去からは逃げられないのかもしれない。

  • 湯川と草薙の関係がいい感じで面白い。淡々としていて良い

  • 面白かった。想像できないトリックで楽しませてくれる。少女が生まれる前から名前を知っていて、その少女と結ばれる運命だったと訴える男のからくりに引き込まれる「夢想る」や毎日必ず夜の8時に家がガタガタ揺れだすトリックが面白い「騒霊ぐ」がインバクトがあった。

  • ガリレオシリーズ第二弾。レギュラー登場人物と犯罪行為者との関わりを踏まえようとしていたTV版よりは、淡々とした作品であることは間違いない。しかしながら、オカルト否定・科学的根拠の追及による謎解き重視の作品から、徐々に人間の黒い部分を描こうとする作品へ、という変貌を感じるところ。

  • 5つの短編集
    子供の頃によく読んだ推理小説の古臭さをなつかしく思い出した

  • 天才物理学者湯川シリーズの短編集の第2段。

    謎解き部分は分からないことが多いですけど、湯川と草薙の掛け合いも楽しい。

    お気に入りは「騒霊ぐ」。好い人がバカをみるけど、悪人もきちんと裁かれる。悪いことはできないものですね。

  • 2016年12月6日読了。探偵ガリレオシリーズ第2作。草薙刑事が遭遇する様々な怪事件を、「ガリレオ」こと湯川が科学の知識を駆使して解決する。つまらなくはないが、面白くもない、という印象の短編集…。作者的にはいい脳トレというか、息抜きになってこう言う本は書いていて楽しいのではないだろうか。ラストの事件などはちょっと余韻があってなかなか良い。

  • 前作同様、暇つぶしにもってこい。今回はオカルトものばかりを厳選。科学を知っていれば魔法使いになれるけど、知らないと騙される。

  • ガリレオシリーズの短編集。5本の殺人事件を解決する短編が納められており、どんでん返しもなく、安心して読み飛ばせる話ばかり。

    「夢で見た少女」「起きがけに見た気がする女」「火の玉」などが、まるで事件を想起させるように現れる。偶然なのか、それとも事件を知らせるために霊が知らせたのか…。

    湯川先生なので、これらをオカルトで済ませず、科学的に見事に解決していくところは面白いし、「探偵ガリレオ」に比べると、トリックに拘泥しすぎず、人間の愛憎などが引き金になっているところが読ませる。

    ただ、全部短くて簡潔な割に、朝読んでいた途中から夕方開くと、全くストーリーを覚えていない。かるすぎて印象に残らないのだ。

    また、高野嫗の編以外では、準主役である草薙はほとんど何もアイデアも行動も出さないので、単なるでくの坊。逆に邪魔するくらいの存在感が有っても良かったのではないか。

    無能の助手と、有能すぎてちらりと現場を見ただけで解決する名探偵というのは、ワトスンとホームズを下敷きにしているのだろうけど、ワトスンもそれなりに冒険していたと思うのだ。

  • だれも探偵だなんて呼んでないのだけど、彼が探偵だとするなら、事件を防ぐタイプの探偵ではない。
    不可解なことを「納得」させてくれる探偵なのですね。
    事件を防がないから、急ぐこともない。
    とても落ち着いたミステリーになっています。

  • 深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か…。常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。

  • テレビのドラマは面白かったが、意外に原作が面白くないので途中でやめた。

  • 映像化された人気シリーズだとは、ついぞ知らず購入。怪しげなタイトルだけで、選んだためだ。本書は、5話の短編から成る。

    オカルトじみた奇怪な事件に遭遇した刑事は、物理学者に相談し事件を解決してゆく。そのテンポの良さは、連続ドラマに合いそうだなと思ったらドラマ化していた。

    第5章の『予知る』はある種、アイロニーというかブラックユーモアに満ちている。あたかも星新一のショートショートのそれの様に。後味の悪さと、それ見たことかと感じさせる絶妙な締め括り。

    一見説明のつかない事件に思える数々だが、天才物理学者が導き出す推理はドラマを知らなくとも引き込まれる。前作や長編もあるとのことなので、折を見て挑戦しよう。

  • 最後の一話のみまだ読んでない。
    結論が読めるものもあったりなかったり。

  • 東野圭吾の才能の幅広さときたら。

    ドラマ化でもお馴染み「ガリレオ」シリーズ。
    長編でなくて短編集というのが軽快で読みやすく面白い。

    ちなみに・・・
    原作での湯川のイメージ(モデル)は佐野史郎だとか。
    福山さんのイメージがついたから想像しがたいが。。
    (というか佐野史郎でドラマ化となると、深夜枠とかになるのかな?月9にしては渋すぎる)

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予知夢 (文春文庫)の作品紹介

深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か…。常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。

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