予知夢 (文春文庫)

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著者 : 東野圭吾
  • 文藝春秋 (2003年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167110086

予知夢 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「夢想る(ゆめみる)」母さんの秘密のために…。
    「霊視る(みえる)」ガリか…。
    「騒霊ぐ(さわぐ)」怖いけど、旦那さんの霊が教えてくれたんだと思いたい。
    「絞殺る(しめる)」命がけの愛、ガリレオの優しさに涙。
    「予知る(しる)」予知夢は本物だったんだ?

  • 摩訶不思議なことが次々起こるガリレオシリーズ短編集です。

    久しぶりのガリレオシリーズ。
    湯川さんが個性派イケメンでいい味を出してます。
    脳内映像はすっかり福山さんで再現されてるため、イケメンっぷりに少しミーハーな気持ちになりつつ読了しました。

    科学的なトリックについて、説明されてもいまいち理解できてない部分もあるんですが、科学や視点の切り替えで謎が解き明かされるのはおもしろいですね。

    その一方でミステリーはそのままに、という部分があるのも余韻が残っていいですね。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か…。常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。

  • 人は人生の3分の1を睡眠に使っている。つまり、90歳のひとは30年間寝ているのである。高校受験のとき誰かがそんなことを言っていたのをふと思い出した。こんなことを言った人は、きっと睡眠を削ってまでも勉強をする重要性を説きたかったのだろうが、あいにく私は何よりも睡眠を最優先事項と捉えている性分なので話の半分も届かなかった。

    さて、本作はそんな睡眠による不思議な作用である夢についての話である。夢にもいろいろな種類があり、本作は「予知夢」にスポットが当たっている。予知夢とは、予め情報や知識がない状態で、第六感や超能力によって未来を予測したと見られる夢のことであり、なかなか非現実的な現象である。

    この「予知夢」は前作の「探偵ガリレオ」に続く二作目のガリレオシリーズである。前作の評論では「理系要素が強すぎて文系には難しい」と述べたが、今作は嬉しいことに科学的な要素は少なくなっている。なかには、物理的な現象が前面に押し出されなくなって残念だったという声もあるみたいだ。たしかに、こういった題材を扱う小説は珍しく貴重かもしれない。

    ところで、予知夢なんてガリレオが聞いたら、きっと「非科学的だ」と言って鼻で笑いながら一蹴するんだろうな。そう思っていたら案の定だった。こういった類の超常現象はガリレオ先生がもっとも毛嫌いする分野であろう。

  • こちらも短編で読みやすかったです。タイトルになっている「予知夢」がどの話にもキーっぽい感じでした。今回はバリバリの科学的〜よりもちょっと精神系の話だったかなという感じでした。人の記憶の話とか。あとは偶然。仕掛けよりも偶然の話。

  • 短編なのに一つ一つに読みごたえがある。個人的には前作よりも面白かった。

  • この中の「絞殺る」の終わり方には、読者の想像に任せる、的な感じになっていて、救いがあっていいですね。ガリレオシリーズは今の所短編しか読んでいないので、長編での内容がどういう風に進んでいくのかが楽しみです。
    湯川のモデルは俳優の佐野史郎さんというのを知ってなんか納得。

  • 5編ともにタイトル「予知夢」がマッチした内容。
    一見オカルトのように見えることも、客観的、科学的に見ていくことで真実に気づかされる。
    ほんとにこんなこと起こるのって内容もあるが真相がわかった時は面白かった。
    どの話も面白く、サクッと読めた。

  • 面白かった。

    ミステリーって面白いじゃんて思った。

    福山のイメージも頭から離れ、
    佐野四郎のような、もっとイケメンのような
    湯川が僕の中にはぼんやりと居ます。


    この中では、第一章の夢想る(ゆめみる)が一番好き。
    ちょっと鳥肌立っちゃった。

    おすすめ。

  • 【長男蔵書】奥付を見ると2007年に重版されたもの。今回は湯川助教授の推理を基に犯人逮捕につながる話が多かった。なお、5話収録された短編だが、状況から科学者の湯川に頼らなくとも、著者の他作品に登場する刑事、例えば加賀なら解決できてしまうような話かも知れない。「騒霊ぐ」はポルターガイストに見える現象を解くという意味で湯川の登場はあり得た。「予知る」の最後は少女の予知とW不倫のなれの果てという意味でゾッとした。

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予知夢 (文春文庫)の作品紹介

深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か…。常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。

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