新装版 武田信玄 風の巻 (文春文庫) (文春文庫 に 1-30)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (546ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167112301

感想・レビュー・書評

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  • 歴史について全く無知の拙者が初めて読んだ歴史小説第1号なり。
    読みやすかった一冊です。

  • ・4/21 読了.記念すべき300冊目はなんで今まで読んでいなかったのだろうという新田次郎の武田信玄全4部にすることにした.実際この4部作は2年か3年ほど前に古本屋で4冊セットであったものを求めて取っておいたものだった.やっぱり信玄というとつい買って読んでおこうと思ってしまうこともあって、久し振りの長編ものとなった.
    後日談:302冊目だった.

  • 【風の巻】2007.5.28~6.8読了
    【林の巻】2007.6.8~17読了
    【火の巻】2007.6.17~27読了
    【山の巻】2007.6.27~7.14読了

  • まだ若いためか失敗もチラホラ

  • 歴史小説を読み始める切っ掛けになった、思い出深い本。

  • 全4巻。

    意外に無い武田信玄の長編。
    短いのはあるんだけど。
    作家は登山家さん。
    そっちで有名人。
    そこが意外。
    まず。

  • 若き晴信とおこことのほろ苦いラブストーリーに始まり、実の父親を追放し、武田当主となる心理描写が圧巻の、新田氏武田信玄の第一巻!

  • 物語もしっかりとしていて、戦国の複雑な人間関係がしっかりまとまってます。そして何がいいって、それを支える膨大なデータがいいです!データ好きにはおすすめです!

  • 若き日の信玄(晴信)が横暴な父を追放し、諏訪御寮人を迎え、信濃に攻め入る様子を描きます。砥石城など、城攻めの様子はわかりやすい。山本勘助はもともと今川の間者で目立たない外見という意外な設定。知的で大事な時に登場する役です。信濃の豪族の娘で活発な里美という側室が大活躍。馬に乗れて戦場にまで出るという意外な展開。こんな女性はいたのだろうか?

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著者プロフィール

新田次郎
一九一二年、長野県上諏訪生まれ。無線電信講習所(現在の電気通信大学)を卒業後、中央気象台に就職し、富士山測候所勤務等を経験する。五六年『強力伝』で直木賞を受賞。『縦走路』『孤高の人』『八甲田山死の彷徨』など山岳小説の分野を拓く。次いで歴史小説にも力を注ぎ、七四年『武田信玄』等で吉川英治文学賞を受ける。八〇年、死去。その遺志により新田次郎文学賞が設けられた。

「2022年 『まぼろしの軍師 新田次郎歴史短篇選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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