新装版 武田信玄 風の巻 (文春文庫) (文春文庫 に 1-30)
- 文藝春秋 (2005年4月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (546ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167112301
感想・レビュー・書評
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歴史について全く無知の拙者が初めて読んだ歴史小説第1号なり。
読みやすかった一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・4/21 読了.記念すべき300冊目はなんで今まで読んでいなかったのだろうという新田次郎の武田信玄全4部にすることにした.実際この4部作は2年か3年ほど前に古本屋で4冊セットであったものを求めて取っておいたものだった.やっぱり信玄というとつい買って読んでおこうと思ってしまうこともあって、久し振りの長編ものとなった.
後日談:302冊目だった. -
まだ若いためか失敗もチラホラ
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歴史小説を読み始める切っ掛けになった、思い出深い本。
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全4巻。
意外に無い武田信玄の長編。
短いのはあるんだけど。
作家は登山家さん。
そっちで有名人。
そこが意外。
まず。 -
若き晴信とおこことのほろ苦いラブストーリーに始まり、実の父親を追放し、武田当主となる心理描写が圧巻の、新田氏武田信玄の第一巻!
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物語もしっかりとしていて、戦国の複雑な人間関係がしっかりまとまってます。そして何がいいって、それを支える膨大なデータがいいです!データ好きにはおすすめです!
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若き日の信玄(晴信)が横暴な父を追放し、諏訪御寮人を迎え、信濃に攻め入る様子を描きます。砥石城など、城攻めの様子はわかりやすい。山本勘助はもともと今川の間者で目立たない外見という意外な設定。知的で大事な時に登場する役です。信濃の豪族の娘で活発な里美という側室が大活躍。馬に乗れて戦場にまで出るという意外な展開。こんな女性はいたのだろうか?