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- Amazon.co.jp ・本 (668ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167185053
感想・レビュー・書評
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南アフリカ極右政権によるナミビア侵攻は、キューバの介入により膠着状態になった。一方、国際世論が反南アフリカ極右政権一色のこの機を捉えてキューバはモザンビークより南アフリカ共和国への侵攻を逆に企てる。狙いは、豊富な地下資源。西側諸国もこの動きに対して、機動部隊を急派する。極右政権への軍部のクーデター、アメリカ・イギリス連合軍の侵攻、首都にせまるキューバ軍、ついには南アフリカが自国内のキューバ主力部隊へ核攻撃を仕掛ける。戦争の混乱をラリー・ボンドの巧みな筆致により見事に構成し、再現している。
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