新装版 マリオネットの罠 (文春文庫) (文春文庫 あ 1-27)

著者 : 赤川次郎

• 文藝春秋 (2006年11月10日発売)

感想・レビュー・書評

[ロトさんの感想 · 2021年8月1日]

記録

[タカミンさんの感想 · 2021年7月7日]

最後の真相は予測つかなかったー。

[テンチョビさんの感想 · 2021年5月24日]

叙述トリックものとは聞いていたけれど、思っていた叙述トリックとは少し違いました。
確かに想定外の結末でしたけど、それに至る伏線も特になかったわけですからね…。
3人目の姉妹の雅子の存在については伏線があったのですが、それ以外には伏線らしいものはあまり見つかりませんでした。
ミステリーとしては読みやすく、あっという間に読めるので良いですね。

[ひる子さんの感想 · 2021年5月18日]

読みやすいのであっという間に読み終わった。
薄々感じてたので、驚きはしなかったけど作品自体は楽しめた。

[ainalaend さんの感想 · 2021年4月26日]

秀逸。無駄が一切ない。何度読んだって面白い。

[紫花さんの感想 · 2021年3月14日]

最後のどんでん返しには驚いたし、謎自体は全て回収されてすっきりしたけれど、読後感としては不快感だけが残る後味の悪い作品だった。
スピード感があり飽きさせず、続きが気になって一気読みさせるストーリー展開は面白かったけど、それだけ。気分的には読まなきゃ良かったと思うほど最悪。

まず、人が死にすぎること、品やモラルのない登場人物が多すぎること、そこはかとなく漂う女性蔑視しているように感じられる描写とか、犯人に都合の悪い人間がことごとく死ぬ感じとか、不味い飲み物を無理やり胃に流し込んでいるような不快感が伴った。
「園」にて、何一つ悪くない女性に対する人体実験での死は、本当に不快感を通り越して嫌悪感しか沸かなかった。奥さんも救われなさすぎて気の毒。

人が死ぬことで（死者が増えることで）盛り上げているみたいな、ミステリ要素より（サイコ）サスペンス要素が強い作品は私には合わないんだろうな。
ってかこれ…普通にイヤミスだよね…？

[獅子丸さんの感想 · 2021年3月13日]

ワクワクドキドキしながら最後まで一気読み
おもしろかった

[kanaさんの感想 · 2021年3月5日]

最後の最後にほんとにびっくりした
全部がつながったかんじ

[1495733番目の読書家さんの感想 · 2021年2月5日]

基本的にミステリーはすぐに内容を忘れてしまうことが多いが、この作品の後半はよく記憶に残ってる。

[まろんさんの感想 · 2021年1月14日]

おすすめされていたので、読んでみた。テンポ良く進む展開にドキドキ。最後の辺りで気付いてしまったので、星３つ。

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」