- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167277215
感想・レビュー・書評
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2018年1月22日読了。図書館で借りた。
期待ほど面白いと思わず、なかなか進めなかった。解説の沢木耕太郎の文章が面白かった。
でも基本的に向田さんは好きなので、まだ他のも読んでいきたい。
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個性をありのままに書いていて素敵な生き方だと思った いい時代
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◆きっかけ
・ミムラさんが出るということで見たドラマ「トットてれび」第5話。彼女が向田邦子さんの役を演じており、向田作品を読んでみたくなった。
◆感想
図書館。冒頭、父の詫び状、伊勢海老の話と読み進め、あとはざっと読み。その前に読んだ米沢富美子『二人で紡いだ物語』(出窓社)の内容が頭に残って、こちらに入り込めず。ざっとしか読んでいないが、昭和の空気感が感じられたり、伊勢海老の情景がありありと浮かんできたり、少女時代の感性が感じられたりと、面白そう。時をおいて、里帰り後にでもまた手に取ろう。2018/1/10 -
向田さんの文章を読むのは初めてでしたが、あっという間にファンになりました。読んでいると景色や情景がはっきりと浮かんでくる。どこにでもありそうな、だけどひとつしかない家族の話が、とても鮮やかに描かれていました。
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たわいのない日常の思い出が、なめらかな文章で色鮮やかに描かれていた。
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若いころにドラマを観、そのあと母の本棚から読んだ。懐かしい。
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戦前、戦中、戦後という時代背景が所々で垣間見て切なくなる箇所もありましたが、暗くならずに面白いと思える本でした。
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世代は違いますが、私も親が転勤族であったため、小学校を4つ通いました。鹿児島にも転校したことがあり、その頃を思い出しました。
色々な本を読んできたからこそ、文章の上手さを感じることができました。
良かったです。