- Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167370251
感想・レビュー・書評
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口語調?読みやすかったが、どこまで本当かよくわからない。ライトノベルとまではいかないが、軽めのフィクションな感じがする。
マゼラン海峡を回って日本についた新興国オランダの船。航海長でイギリス人のアダムス・ウィリアムスはようやくたどり着いた日本でとらわれの身に。
時の支配者になろうとしつつある徳川家康に気に入られ、伊東で初めてのガレオン船造りを始める。
作り上げて、いざ出航かーというところで上巻終わり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どこまでが真実で、どこまでが創作か分からないが、実在の人物が登場して、なかなか面白い読み物になっている。
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イギリス人でありながら、徳川家康に武士に取り立てられたウィリアム・アダムスこと三浦按針について書いた本です。
江戸時代初期に有名だった西洋人には、このウィリアム・アダムスと八重洲に土地をもらったヤン・ヨーステンがおりますが、ウィリアム・アダムスはイギリス人でヤン・ヨーステンはオランダ人という違いがあります。
あまり違いを意識したことがありませんでしたが、この本を読んで、スペインとポルトガル、そしてイギリス、オランダのそれぞれの思惑の違いがよく分かります。
日本で領地をもらい武士にながらも、最後まで航海者であり続けようとするウィリアム・アダムスの人生がとても素晴らしいものだったと感じました。
↓ ブログも書いています。
http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-4672.html -
九州の臼杵に到着したウイリアム、アダムス等。時は関ヶ原の合戦が行われる1600年。スペイン、ポルトガルの宣教師達の讒言を受けながらも、アダムスの率直な態度と豊富な知識が家康に気に入られ、家康のブレーンとしての地位を得たアダムス。船大工の力を借りてガレオン船をつくることに成功する。
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オランダの東洋探検船団の一隻リーフデ号に乗り込んだ
ウィリア・ムアダムスは、1600年4月19日、
豊後水道の臼杵に漂着した。足掛け3年の過酷な
航海の果て、同船の乗組員110人は24人の
生存者を数えるのみであった。航海長アダムスは
天下統一をめざす家康に目をかけられ、艦載の大砲を
関が原へとい運ぶ。海洋歴史小説の金字塔。
2008.10.7 読了! -
関ヶ原の戦い直前に日本に来たはじめての英国人・ウイリアム・アダムスこと三浦按針のお話です。彼がいかにして日本にたどり着いたのか。そして日本での二十年間における苦悩と不思議な運命を描いています。著者の海洋小説の代表作のひとつです。
2007.3.15読了
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