- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167528133
感想・レビュー・書評
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図書館で一番始めの『陰陽師』貸して下さいってお願いしたら、この本を司書さんが渡してくれた。
でも、読み始めたら何か違う~(ToT)
だけど時すでに遅し。やめられない、とまらない。面白くて一気読み。一話完結だから、ストーリーもわかったし。
『首』とか心臓ドクンドクン、怖かった~!『むしめづる姫』はよかったなぁ。晴明、博雅はもちろん魅力的だけど道満や保憲も気になる存在。
もうこれは、全て読むしかないシリーズ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
陰陽師シリーズ。
集中的にシリーズを読破しているところですが、全然飽きが来ず、いつまでも読んでいけそう。
「むしめづる姫」の露子姫がやっぱりイイ。途中の芋虫描写はちょっと、、、と思ったけど、彼女のキャラは素敵。また出てきてくれるといいな。賀茂保憲も今後、レギュラー化してくるのかしら。道満とはまた違った意味で、こちらもちょっとお騒がせな感じ。悪気がなさそうなだけに、晴明も苦手としているのかな。どんどんキャラが増えていくので、シリーズ読みが楽しい。 -
相変わらずの二人。この雰囲気が大好き。
無残なシーンもあるが、『むしめづる姫』の月光の中を舞う蝶の羽を持った式神や、『呼ぶ声の』の月光と舞い散る満開の桜など、美しい情景の描写は読んでいて心が澄む。 -
シリーズ5作目
全体的に静かで美しい雰囲気が魅力の巻。
どのような相手にも丁寧な態度で接する晴明を、見習いたいと思う今日この頃。
それでも、博雅には砕けた態度であるのも良い。
*2015.3 -
大掃除で発見。
以前読んだかもと思いつつ…
桜舞い散る『呼ぶ声の』が好き -
いつもながらたんたんと幸せなかんじ
ですな
むしめづるは危なかったねー
姫の心の素直さが出ました -
時々、岡野陰陽師を読んでいると、夢枕陰陽師から、遠く離れたところにきたなぁと思います。
でも、ときどき、やっぱり原作、さすが原作と思わせる話がきっちりあってよいですねぇ。
人物の取り扱い方、特に陰陽師の術者関係は、道満にしろ、保憲にしろ、かなり扱い方が両陰陽師の中で違っているのですが、なんか、作品中の人物の韜晦の仕方とかは、ときどき、ドキッとするほど似ていたりします。 -
シリーズ6作目
「首」
「むしめづる姫」
の2作が面白かった(^_^)v -
虫の姫のお話。とても心あらわれるおはなしでした。