- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167587079
感想・レビュー・書評
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何とも素敵な暮らしぶり、決してコレクション的なもの集めではなく、日常使うモノにこだわりをもって選んで、ご自分のお気に入りのものを存分に使いこなす。日常品は使ってこそ良さが出てくるし、食器なんぞは割れて壊れて当たり前。その消え去るものであればあるほど、こだわりのものを大切に使う。
日常品は使えるモノって知れている、だからこそ数ではなく、良いモノに囲まれて暮らしたいものですな・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
切れ味のいい文章。
少々、荒っぽいものいいをしても、品の良さが感じられる。
ものの見方、選び方、
人との関わり方などなど
一流を知っている人ならではだなぁと
感心。
やはり憧れの人だ。
選ばれた物たちの写真も嬉しい。 -
こんなふうに丁寧に、身の回りのものを愛でていたいと思った。いつか自分が消えて無になる時には、きっぱりとお別れをして新しい大事にしてくれる人の元へ受け継がれて欲しいな〜
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好きな物
好きな理由
とらわれず、
彼女の価値観
初めての高峰秀子書
読みやすく、爽快で、好きになった!
思い入れのあるものに囲まれて
自分の好きな物に囲まれて
私も生活がしたい -
引き出物に爪切り、いいかも。
ずっとのもの選び大切だな〜 -
軽妙洒脱な文章が好みだった。自分が生まれる前の時代を垣間見れるのも面白い。
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表紙やパラパラと捲った時の印象とは違い、とても読みやすい。
物1つ1つにエピソードや気に入るポイントが書いてあって、素敵だと思った。わたしもこんな風に時間をかけてお気に入りだけを傍に置いて生活したいと思う。
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有名な女優さんだったらしい。そのことを知らずに読み始めたが、豪快でさっぱりとした文章がとても読みやすくあっという間に読んでしまった。自身のお気に入りの品がエピソードとともにまとめられている。全てではないが写真があるものもあり。
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高峰秀子が自分の愛用の、趣味の良い品々を軽妙に自慢する少し嫌味な文章も多い。だが、ところどころに、5歳から人気映画俳優という人生を歩んでこざるを得なかった人間の葛藤が垣間見えて興味深い一冊である。
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2018.10月。
昭和の女優さんってなんでこうさっぱりと気高くてかっこいいんだろう。