- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167588045
感想・レビュー・書評
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著書のエッセーの馬鹿馬鹿しさ、癖になる。ただ、読んでいて時々吹いてしまうので、決して人前では読めない。
下手うまな挿し絵も味があっていい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文春文庫で刊行された著者のユーモア・エッセイ集は、本書で4冊目となりますが、本書以降、表紙をいしいひさいちのイラストが飾っています。『ののちゃん』のツチノコ教頭は登場人物のなかでは一番の常識人なのに、本書の内容はあいかわらずふざけた文章です。
そんな中にときおり差し挟まれる、子ども時代の幸福が失われたことを考察した「何を失ったのか」のような、滋味あふれる文章が光っています。
もちろん、学生や助手とのやり取りを題材にした、いつも通り屁理屈全開の文章も楽しんで読めます。 -
うーん、バカバカしさ全開。
これが「週刊文春」に連載されてるんだから、すごいよなあ。
本当に得るところがない本だけど(笑)、面白さは保証付。
三浦しをんと並ぶわ。 -
このひねくれ具合が好きです。
「酷暑の中の授業」
「原稿ができるまで」
「若者の座り方」
「一貫しない動物」
が好きです。 -
2009.12.10
借
物事をあらゆる角度から見たらこうなるのか、な。 -
あ。ギョーザ(「われ大いに笑う、ゆえにわれあり」参照)。
「這えば立て 立てば歩めの親心 からくれないに水くくるとは」
―2009/10/01― 読了 -
相変わらずです
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奥さんを愛しているんだろうなって思う。「愛してる」なんて一言も使わないのに、使うのは「本棚を直せ」と「酷い料理」についての記述ばかりなのに、奥さんを愛してるのが伝わってきてしまうんだよなぁ。その言葉を使わないで読んでいる人やまわりの人にそう思わせる技術を身につけていきたい。
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「週間文春」に連載されていたエッセイを集めた一冊。
もはや説明する必要も無いので、説明しません。
相変わらず私は好きです。