簡単に断れない。 (文春文庫 つ 11-9)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167588090

感想・レビュー・書評

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  • ・11/? 待望の文庫発売である.即購入.さすがにいきなり噴出してしまうようなギャグはないようだけど、講談社文庫シリーズのよりも面白い.でもまだ一気に読みきることはせず、ここからつまみ食い的読書がスタートすることになる.(上の「銀河ヒッチハイク・ガイド」からだね)
    ・12/10 読了.うーん、冴えてはいるとは思うんだけど.

  • あいかわらずの屁理屈っぷりに爆笑。でもやはり、一度に読むのはくどい……。
    今回の共感?した一編は「女子大をめぐる誤解」かなあ。私も一応女子大出身だけど、たしかに女子大は天国でも花園でもないね(笑)。女子大で女性ばかりの中にいると、努めて「女らしく」振る舞う必要がないし。結果、「甘えが少ない」状態とも言えるかも。……ま、土屋さんが書かれているほどに凄いところでもなかったけれど(爆)。女子大に幻想を持つなかれ、てのは私も言いたい。

  • 大好き。
    身近にこんな人がいたら、毎日ずっと見てしまうと思う。
    でも社会的にはものすごいちゃんとしてる人だろうな。

  • 電車の中で読むべからず 爆笑物である

  • 好き嫌い別れるかもしれないけど,自分はこれ好きです.
    いい意味で自虐的なw
    この人会ってみたいなー

  • ツチケン教授の本はどれも同じような印象。
    でも新刊が出るとついつい買ってしまう罠。大好きです。

  • よくもまあこんなに言葉が出てくるなーw面白いよー

  • 皮肉なユーモア。哲学者なので、言葉選びは丁寧。面白いです。飽きるかもだけど。

  • 面白い。
    表題の「簡単に断れない」はこの前に似たようなことをブログに書いたので正にそのとおり。
    このセンスが分からない人は可哀想だね。

  • 哲学者・土屋賢二氏の屁理屈エッセイ。一体何処まで本気なのか。基本、自虐と周りへの皮肉。思わず笑ってしまうので周囲に人のいないところで読みましょう。

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著者プロフィール

1944年岡山県玉野市生まれ。玉野市立宇野幼稚園、宇野小学校、宇野中学校と、とんとん拍子に宇野地区きっての名門校を進み、中学2年生のとき岡山市立丸の内中学校に転校。岡山操山高校を経て、官僚を目指して東京大学文科一類に入学。2年後、方針転換して文学部哲学科に進学して大学院博士課程中退。東大助手を務めた後、お茶の水女子大学に着任。35年にわたって哲学を教え、現在、お茶の水女子大学名誉教授。 哲学のかたわら、五十歳のときユーモアエッセイ集『われ笑う、ゆえにわれあり』(文春文庫)を出版したのを皮切りに、『妻と罰』『ツチヤの貧格』(文春文庫)、『ツチヤ学部長の弁明』(講談社文庫)など多数のユーモアエッセイ集と、『ツチヤ教授の哲学講義』『ツチヤ教授の哲学入門――なぜ人間は八本足か』(文春文庫)など少数の哲学書を発表、いずれも好評のうちに絶賛在庫中。他に『幸・不幸の分かれ道――考え違いとユーモア』(東京書籍)、『われ悩む、ゆえにわれあり―― ツチヤ教授の人生相談』(PHP)などを矢継ぎ早に発表し、在庫に花を添えている。週刊文春とPHPに連載中。

「2013年 『哲学者にならない方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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