- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167646073
感想・レビュー・書評
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はじめと終わりがよければすべてよし。
泣けた…。
そして土方はいやなやつだわあ。
農民から武士への大きな壁、考え方、踏み絵、
うう~ん、深い。そして女性は強いね…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お梅さんが切なかった…。
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上に書いたので省きます。
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隣人が、「これを貸すから『壬生義士伝』、貸して!」とやってきた。あんなに「壬生義士伝」はいいよ、と吹聴してまわってたのに迂闊にもこの本の存在を知らなかった私。ひさしぶりに小説らしい小説を堪能しました。それにしても浅田次郎さん、さすが手練れの書き手。さあ、泣け!ほら、ここで!と言われているかのようでしたが、それに素直にのって涙を流しました。でも「壬生…」ほどには泣けなかったので★4つ。
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後半の
一人一人の窮地に陥って
どうしようもなくなるところが秀逸。
前半では、新撰組の心証が変わったが
後半は八木一家など商人の人間関係 駆け引きが
新撰組への影響を及ぼしていく
人と人とのかかわり合いについて考えさせれられた
ラストの故郷の場面
が情緒あふれるもので凄惨な物語の締めくくりと -
(2007.3.10 初版)
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最後のシーンは何度読んでも心に響く。
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芹沢…
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上巻より下巻のほうが面白かったです。
芹沢さんの事件に至るまでの展開や、それに絡む皆の思いが混ざって混ざって・・・。
最後の宴会で、沖田さんを気遣う芹沢さんを読んで、「あぁぁぁやっぱ生きててほしい!!」と思いました・・・
糸里さん達も凛々しくて良かったです。
あと、巻末の解説と会談も面白かった!!
星は3.5くらい。 -
0703