- Amazon.co.jp ・本 (546ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167656607
感想・レビュー・書評
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私は映画を見てからこの本を読みました。ストーリーの背景や流れがすごかった。最後のシーン泣けた・・!
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★は4.5。
完成度よりも
この話の設定や内容が面白い。
映画化されたらどうかな〜と思ってたら
やっぱりなった。観ないけど。
高嶋作品の中では一番!
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なにげなく手に取った作品でしたが思いのほか楽しめました。雪山の描写がリアルでとても印象に残りました。『ホワイトアウト』・『神々の山嶺』・『氷壁』などなど雪山モノがけっこう好きなのかもしれなせん。ストーリーも題材のわりにシンプルで疲れた脳細胞にはちょうどよかったかも。
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映画を観て少し興味を持って、読み始めました。
途中まではすごくおもしろかったです。
後半はちょっとそりゃないだろっていうか。
物語の舞台は日本なんだけど、とてもじゃないけど日本とは思えないっていうか。
ものすごく違和感を感じてしまいました。
ラストも、あんなに苦労したのに本当にそれでいいのか!? ってつっこんでしまいました。 -
3月25日読了。冬山を舞台にして、北アルプス山中に墜落した謎の飛行機を追うカメラマン・男たちと、東京で米軍基地に潜入した工作員を追う雑誌記者・女たちを描くポリティカル・軍事山岳アクション小説。冬山での食料・燃料の確保、着衣を濡らさないことの重要さ、雪崩の恐ろしさなど登山経験者が読んでも納得でき、面白い。日米中朝の謀略が入り乱れる展開もスリリング。読み応えがあった。男(女)が熱く生きるためには、「生きるための意義・目的・大義」を見出すことと、そのための手段(具体的には・・・サバイバル術?)を多く身につけることが大事だな。
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主人公達の置かれた物理的な立場がよくわからない。というより、動きが判り難い。同じ所をぐるぐる回っているだけにしか見えない。主犯の背後に巨大なバックボーンがあるのはわかるが、動機付けが不十分に思える。文体は軽い。文字は小さい。スリル感に乏しいのはアクション作品としてどうかと思う。よく映画化する気になったものだ。
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高嶋作品、お初でした。「とある北の国」モノのひとつですね、でも新たな切り口でした。雪山シーンの臨場感は、かなりすごいものがありました。ストーリーも骨太で、後半に向け加速するスピード感もなかなかでした。が、細部というか周辺部というか、そのあたりの描写が甘いところが目に付きました。
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〜南アルプスの雪山に謎の飛行物体が墜落した。男が飛行物体の写真を撮っていた〜
失われた自信や誇りを取り戻すべく雪山に掛ける二人の中年男性。元戦場カメラマンとジャーナリスト。彼らが雪山で遭遇したのは白迷彩の自衛隊と、半島の武装勢力であった。
そんな中、主人公の元妻も事件に巻き込まれていく。
彼女がジャーナリストとして追う米軍基地襲撃犯との接触で手にいれたのは、この国を救う暗号だったから。
雪山と街で繰り広げられる事柄は・・・ミッドナイトイーグル(米軍戦略爆撃機)の、墜落現場の下に帰結する。。
福井晴敏に近い感じ -
読了/2008年1月
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ハリウッド映画にありそうな、紛失した核を巡る戦い!