- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167672102
感想・レビュー・書評
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安定感はある。怖さもある。
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面白くない
よくわからない
気持ち悪い
ばかばかしい
伝わらない -
昔話?と思いながら読み始めたら、それだけではなかったのだけれど、現代の話も全ての話が、なんだか不気味。
人が消えたり、存在しないはずの人が存在したり。
特に「道理」という男女の話が印象に残った。
私も神とか霊とか占いとか信じるタイプなので。
単純に面白かった。
解説を読むまで、島根にある「くけど」も、小泉八雲の原作も知らなかったけれど、興味あり。
角田光代って、こんな小説も書くんだなぁ、と新たな才能を発見。
奥が深い。 -
暗闇で後ろを振り返る時に感じる怖さに似た読後感。
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WOWIWのドラマで観ました。 山登りの意味わからず^^;懺悔の意味だとしたらわからん^^;
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心の闇をちょっとホラーテイストで描いた8つの短編。何れもゾクッとする内容は短編ながら濃い。解説を読んで著者の意図が鮮明になり流石と唸ってしまう。この作品をWOWOWはどのように映像化しているのか楽しみ。
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なんだか文学的要素が強いので、あまり入り込めなかったです。角田先生の作品にしては評価はかなり低いです。もっと現代的でドロドロした角田作品が好きなので。
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解説に書かれていた「夢十夜」と「遠野物語」につながるという表現がまさにぴったり。隣に寄り添った闇的な存在が怖くもあり、また不思議でもあり。はっきりと書かれていないだけに、ざわざわっと肌が粟立つ瞬間があった。