虹の家のアリス (文春文庫 か 33-2)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167673024

感想・レビュー・書評

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  • 「螺旋階段のアリス」の続編。仁木探偵が成長してるっ!!こちらのほうでは「アリス」の引用が減るのですね〜ファンタジー色は落ちましたが、その分推理が深くなってるように思います。「夢の家のアリス」の花泥棒、亜梨沙の推理にゾッとしました。

  • 続編の短編集とは知らず・・でも面白かったけどね。

    タイトルの虹の家~が一番ほわっとして好き♪
    子供が一生懸命にお母さんのために考えて行動するのって的はずれたことがおおくてかわいいv

    警察小説ではなく探偵小説なのでラストがえ、これで許されちゃうの?って所もあったけどまぁいいのかな。
    前作も読まなくちゃ。

  • 虹の家のアリス/牢の家のアリス/猫の家のアリス/幻の家のアリス/鏡の家のアリス/夢の家のアリス

  • 加納さんのミステリーはやさしい。

    でも最初に読んだ「ななつのこ」ほど
    心がふわっとはならなかった。

    アリスちゃんが完璧すぎるからかな。

  • 2010.7.10 紹介

  • 『螺旋階段のアリス』の続編。
    前回は夫婦がテーマで、今回は家族がテーマ。
    「鏡の家のアリス」では状況や推理が二転三転して、
    まんまと何回もだまされ最後はもう一回読み返して、
    あ~なるほどねと納得した。
    やっぱりうまいな、加納さん。

  •  ★★☆ まったり楽しめるミステリー♪〃

    サラリーマンから探偵に転職した仁木さんと、美少女の助手・安梨沙。
    このシリーズは前から知っていたんだけど、加納さんが書いてたんだ~!
    『ささら さや』と同じで、殺人とかはほとんど起こらず、
    身近な事件が描かれたミステリーなのがいい☆〃
    安梨沙がただの美少女じゃなくて、お茶目な感じなのも可愛いし、
    仁木さんの父性が描かれているのもあったかくていいな(o^-^o)
    加納さんには今後も期待です♡

    (2008.04メモ→2010.04ブクログ)

  • 不思議なだけじゃない、そこここに痛いトゲを潜ませる作者の巧さが光る。

  • 2005年12月20日購入。
    2006年6月15日読了。

  • ただのサラリーマンから探偵に転職した仁木順平と助手の亜理紗が営む小さな探偵事務所のお話です。

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著者プロフィール

1966年福岡県生まれ。’92年『ななつのこ』で第3回鮎川哲也賞を受賞して作家デビュー。’95年に『ガラスの麒麟』で第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)、2008年『レインレイン・ボウ』で第1回京都水無月大賞を受賞。著書に『掌の中の小鳥』『ささら さや』『モノレールねこ』『ぐるぐる猿と歌う鳥』『少年少女飛行倶楽部』『七人の敵がいる』『トオリヌケ キンシ』『カーテンコール!』『いつかの岸辺に跳ねていく』『二百十番館にようこそ』などがある。

「2021年 『ガラスの麒麟 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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