虹の家のアリス (文春文庫 か 33-2)

著者 :
  • 文藝春秋
3.48
  • (35)
  • (103)
  • (171)
  • (14)
  • (1)
本棚登録 : 748
感想 : 69
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167673024

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『螺旋階段のアリス』の続編連作短篇集。今回は6作品入ってます。面白かったです。堪能できました。ほのぼのミステリーですね。安心して読めました。

  • 螺旋階段のアリスの続編。主人公のオジサンがなんだかとってもほほえましくて好き。

  • 螺旋階段のアリスの続編です。こちらも前作同様にほのぼのとしてました。殺人とか血なまぐさいミステリーも好きなんだけど、見落としてしまいそうな日常に潜んだミステリーも面白いんじゃないかなぁ?

  • 「螺旋階段のアリス」に続くシリーズ完結編。ご近所の謎を解いていくほのぼのとしたミステリ。探偵さんより助手の方が優秀なのはお約束。

  • 加納朋子の虹の家のアリスを読みました。螺旋階段のアリスの続編でした。「転進退職者支援制度」を利用した50過ぎの新米探偵が主人公の物語です。なぜか探偵助手になってしまった美少女の安梨沙が前作では賢い天使という雰囲気だったのに、今回は小悪魔という雰囲気になってきています。それもそれでいい感じなのですが。

全69件中 61 - 69件を表示

著者プロフィール

1966年福岡県生まれ。’92年『ななつのこ』で第3回鮎川哲也賞を受賞して作家デビュー。’95年に『ガラスの麒麟』で第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)、2008年『レインレイン・ボウ』で第1回京都水無月大賞を受賞。著書に『掌の中の小鳥』『ささら さや』『モノレールねこ』『ぐるぐる猿と歌う鳥』『少年少女飛行倶楽部』『七人の敵がいる』『トオリヌケ キンシ』『カーテンコール!』『いつかの岸辺に跳ねていく』『二百十番館にようこそ』などがある。

「2021年 『ガラスの麒麟 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加納朋子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×