- Amazon.co.jp ・本 (554ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167705497
感想・レビュー・書評
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日本人にも面白さが分かる翻訳小説と言うんでしょうか??
痛快なコメディ♪
海外作品の「んん??」ってなるような会話のキャッチボールが凄く邦作に近くて読みやすかった。
アホ過ぎる程の旦那チャズと、そのアホ旦那に殺されかけるジョーイ。
分厚いので飽きるかな~って思ったけど、そんな事なく読み切れた!!
ジョーイの分かりやすい復讐と、脇役トゥールの変化、同じく殺されかけたリッカも面白かった。
こんなに読みやすい海外作品なら、また読んでみたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館の本で時々ツボにはまる本に出会います。コミカルな内容とテンポは私は大好きです。
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とことん復讐だ。やられっぱなしで泣き寝入りなどできるかー!と、思ってはみるものの。大抵は泣き寝入りである。それが現実ってやつである。
ので、大変に胸がすくのだ。 -
変人キャラ満載の怒涛の
コージーサスペンス
下品なんだけど
大笑いしながら読み終えてしまう。
大男がいい人になっていく過程が一条の清涼剤(?)。
陳腐だけど感動を覚える。
児玉清が原書で読む作家さん -
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スピードもあるし
キャラもたってるし
ジョークだって日本人にもまぁ受け入れられるものだし
なによりお話が痛快。
主人公である女性がやられっぱじゃないところが気持ち良いデス。
海外ものだけど、登場人物の名前がジョーイとかミックとか覚えやすい短さってのもワタクシ的には好評価(笑。
この作者さん、もっと日本でも売れて良いと思いうんだけどなぁ。
陰気く~さい国産ミステリに食傷気味なかたにはお薦めデス。 -
とにかくテンポが良い、読みやすい
内容もよくある夫婦の話ですが、奥が深く面白かった -
愛する夫に豪華船から真っ暗な海に落とされ、殺されかけた妻の最高の復讐のお話。
今まで読んだ推理小説の中でダントツの一位。
アメリカでは絶大な人気を誇る元新聞記者の方の作品。
日本の本屋さんには、あまり置いていないけど…
なぜ妻を殺さなければならなかったか、殺したことで何を失い、何を得たのか。
「妻は死んだ=殺人は成功」と思い込んでる夫を、復讐する妻。
なんという痛快劇!!
性に溺れる大人を生々しく描いているので刺激が強いけれど、そういった所もまた良い感じ。←
読みやすいので、すぐに読み終わると思います。