イン・ザ・プール (文春文庫 お 38-1)

著者 : 奥田英朗

• 文藝春秋 (2006年3月10日発売)

感想・レビュー・書評

[fcor23さんの感想 · 2010年10月29日]

なんかなー。
続編はまぁいいや、という感じ。

[yanagisawaさんの感想 · 2010年6月19日]

伊良部精神科医

[lowflyerさんの感想 · 2007年11月26日]

暇つぶしに、と思って買ったら、本当に暇つぶしにしかならなかった。読後に何も残らない。何故この作品が書かれたのか、必然性がさっぱり見えてこない。技巧はそれなりに凝っているが、想像の枠から全くはみ出ていかない。コピーライターらしいといえば、らしい作品かな。こういう作品が好きな人もいるかもしれないけれど、私はまるで受け付けませんでした。

著者プロフィール

おくだ・ひでお
1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライターなどを経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞受賞。2004年『空中ブランコ』で直木賞、2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『最悪』、『イン・ザ・プール』、『マドンナ』、『ガール』、『サウスバウンド』、『無理』、『噂の女』、『我が家のヒミツ』、『ナオミとカナコ』、『向田理髪店』など。映像化作品も多数あり、コミカルな短篇から社会派長編までさまざまな作風で人気を博している。近著に『罪の轍』。

「2021年 『邪魔（下）　新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」