- Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167711061
感想・レビュー・書評
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上巻に記載
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田舎の人々の「夢も希望もない」話。
文庫なのに生活保護やら新興宗教やらタイムリーな話題が。
『最悪』を読んだ感想は「最悪だ」だったけど
こっちは無理ばっかりでもないような。 -
だれも救われないじゃないか…。
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面白かったけど、あまり印象にのこらない。
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上巻で出てきた問題がさらに悪い方向に、、、それぞれの問題が交わった時にそこに何が起きるのか?
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それぞれがどのように交差していくのかと思いきや…終わりがあっけなさ過ぎて泣いた。
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一人一人の風貌や性格、声までもが伝わってくる奥田さんの作品。
登場人物が多くて、途中混乱したり、最終的に全員繋がったのかよく分からなくなったけど、面白かった。
(私の理解力の問題・・・) -
真面目に働くことの馬鹿馬鹿しさを知り、自分の地位が脅かされることにおののき、信じていたものには裏切られ……。5人の男女が心の軋みに耐えきれなくなった時、それぞれの人生は猛スピードで崩壊してゆく。矛盾だらけのこの国を象徴するかのような地方都市・ゆめのを舞台に、どん詰まり社会の現実を見事に描き切った群像劇。
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接点のない5人が、少しずつ結びつきを持ち始め、どんな結末へと導かれるのだろう!とわくわくしていた分、結末は少し残念な感じが否めなかった。