無理 下 (文春文庫 お 38-6)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 2660
感想 : 258
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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167711061

感想・レビュー・書評

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  • 著者の指揮棒を振るような鮮やかなストーリー展開にどんどん引き込まれる。ただ、登場人物達の閉塞感、やるせなさは半端なし。最後の展開まで容赦なし。さらっと読むには十分楽しめる。だが果たして得られるものは??

  • 好きじゃないけど嫌いじゃない。誰も救われない状況で救われないまま終わるww
    多少つまんなくても、平和な毎日が一番だと実感。
    人間の欲と衝動的な行動が浮き彫りにされてる作品でした。
    気が滅入るので、再読はないですがww

  • つまらなかったから途中で読むのやめた

  • 結局、数多くの主人公の繋がりってこんなもの?って感じですね。日常には色んな人生が交錯しているって事が言いたいのでしょうか。普通にそれぞれを短編小説にしても変わらないのでは?って思ってしまう作品でした。(自分には)
    それとも、地方都市の日常を描写したかったのか…
    ごめんなさい、自分の読解力では面白さが読み取れていないのかも…

  • 無理・・・

  • ほんと無理だった。

  • 締めくくりが、微妙。
    途中までは面白かったのに残念。

  • 20130731

  • さらっと読みきれる。
    五人の人の話。
    最後が…ん〜。

  • 期待はずれ

    「最悪」みたいに最後に何かあるのかのと期待して読んでたけど
    ラストの展開に「えっ!?これで終わり?」な感じ

    それぞれのエピソードも面白いといえば面白いんだけど
    とにかく救いがないのがなぁ・・・

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著者プロフィール

おくだ・ひでお
1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライターなどを経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞受賞。2004年『空中ブランコ』で直木賞、2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『最悪』、『イン・ザ・プール』、『マドンナ』、『ガール』、『サウスバウンド』、『無理』、『噂の女』、『我が家のヒミツ』、『ナオミとカナコ』、『向田理髪店』など。映像化作品も多数あり、コミカルな短篇から社会派長編までさまざまな作風で人気を博している。近著に『罪の轍』。

「2021年 『邪魔(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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