秀吉の枷 上 (文春文庫 か 39-3)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 593
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167754037

感想・レビュー・書評

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  • 秀吉視点からの信長評で主人公の信長礼賛の度が過ぎてうんざりした前作と比べると面白い。
    竹中半兵衛の力量って相当のものだったんだろうなぁ、と思わせる本。

  • むむぅって感じ。
    中と下を読んでから、この本の秀吉を考えたいですー。
    (今の時点ではやっぱり好きになれんかもー)

  • 2010/10/23 Amazonより届く。
    2011/11/8〜11/9
    デビュー作、信長の棺を秀吉サイドから描いた本作。一つの事象を多視点で眺めることの重要性を教えてくれる。続きが楽しみ。

  • 「信長の棺」の内容をほぼ踏襲して、秀吉像を作り上げている。ただ、歴史ミステリーの解明として構成していた為、他の部分に無理が出てるかも。諜報、行き違いで歴史を変えられても首を傾げる。淀君と秀吉の設定には無理があり、秀次の言い訳にされても説得力に欠ける。ただ、別視点と割り切れば小説だからいいんだろうな~

  • (欲しい!)/文庫

  • 半兵衛…・ω・` ってところまで読みました。なんか信長が矮小な人物として描かれる作品ってあんま無いですよね。秀吉自身信長越えを感じてるし。本能寺への伏線?

  • 10.3.29

  • まあアリだよねこういう展開も。

  • 秀吉の「闇」の部分を照らした一冊。
    上巻は「闇」の導入部分です。

  • 覇王(信長)を討つべし

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著者プロフィール

加藤 廣(かとう ひろし)
1930年6月27日- 2018年4月7日
東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、中小企業金融公庫(現日本政策金融公庫)に勤務し、調査部長などを歴任。山一証券経済研究所顧問、埼玉大学経済学部講師を経て経営コンサルタントとして独立し、ビジネス書執筆や講演活動を行う。
50歳頃から、人生を結晶させたものを残したいと考えるようになり、歴史関係の資料類を収集。2005年、『信長の棺』で作家デビュー。当時の小泉純一郎首相の愛読書との報道があって一気にベストセラーになり、高齢新人作家としても話題になった。のちに大阪経済大学経営学部客員教授も務めた。
『秀吉の枷』『明智左馬助の恋』を著し、『信長の棺』を含めて本能寺3部作と称される。ほか『水軍遙かなり』、『利休の闇』。その一方で『戦国武将の辞世 遺言に秘められた真実』、『意にかなう人生 心と懐を豊かにする16講』など歴史エッセイや教養書も刊行を続けていた。

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